ベイスターズさんには最後までリーグ優勝争いをしてほしい問題

 本日は天王山の神宮ヤクルト戦です。負けたら終わりくらいの感じでやっていってほしいです。

 本日は終始雨の試合。雨は強くなったり弱くなったり、中断したりと選手としてはコンディションを整えるのが難しい試合だったのではないでしょうか。

 先発は濵口投手。ベイスターズさんが初回に3点先制したことで楽に投げることができたみたいですね。コース、高さを間違えないように投げていたような印象です。4回裏にはキブレハン選手に甘いストレートをソロ本塁打にされてしまいましたが、8回1失点の好投でした。

 打線は大爆発の花火大会。本塁打5本で8得点です。特に宮﨑選手の復調が大きいですね。今季は本塁打が少なかったもののここにきて連発です。

 このまま大勝となるかと思いきや、9回裏に中川虎投手が四球を2つ出して3ランを打たれる大乱調。続く森原投手も2ランを打たれてこの回5得点で気付けば2点差です。さらに森原投手はランナーを出しましたが、ここはなんとか切り抜けて終わってみれば辛勝でした。

 相手に隙を見せずに大勝したかったところですが、9回に粘られてしまいました。ただ、打たれた中川投手も雨での登板の経験は少ないんじゃないですかね。これを糧にしてほしいなと思います。

■ギリギリまで優勝争いをすることでいい経験になるはず

 現在、ヤクルトさんはマジック4。ベイスターズさんは直接対決で2つ負けたらリーグ優勝を許してしまうという状態です。ベイスターズさんが残りの試合を全部勝ったとしても、ヤクルトさんが残り試合を五分で勝ったら、優勝を許してしまう。相当厳しい戦いですね。

 それでも、ベイスターズさんは最後の最後までリーグ優勝を目指してほしいと思います。24年もリーグ優勝から離れてるわけですから、めったにないチャンスですよ。

 結果、無理だったとしても最後の最後まで優勝争いができたということがいい経験になるはずです。寝れない日もあったでしょう。食べれない日もあったでしょう。そんな中でも戦いきる経験が大事なんじゃないかなと思うのです。

 チャンスはまだ残っているので、守りに入らず、攻めの姿勢で、最後まで戦ってほしいなと思っています。

 

【2022年9月24対ヤクルト戦】

横303110000|8

ヤ000100005|6  

明治神宮野球場(ビジター)

De8-6ヤクルト

勝利投手 濵口 (8勝6敗0S)

本塁打 宮﨑 14号(1回表3ラン) 佐野 21号(3回表ソロ) 宮﨑 15号(3回表2ラン) 楠本 5号(4回表ソロ) 森 2号(5回表ソロ) ※Deのみ

首位と5ゲーム差