ベイスターズさんの嫌な足止め問題

 牧選手が左足関節骨棘(こっきょく)障害でベンチ外。4連勝中のベイスターズさんですが、暗雲が立ちこめてしまった空気感を感じます。勢いそのままに勝ちたいですね。

 先発は石田投手。立ち上がりがひどかったですね。ストライクがまるで入らない上に、やっと入ったと思ったらど真ん中。バントの1死でビシエド選手に3ランを打たれた後も、出塁させてしまいます。とりあえず初回は3失点で済みましたが、荒れ試合の予兆を感じさせました。

 しかし石田投手は2回以降、別人のようなピッチングです。ストライク先行で2回から4回まで三者凡退。5回はツーベースを打たれてしまったものの落ち着いたピッチングで5回3失点です。よく持ち直しましたね。なにかコーチなどから効果的なアドバイスがあったのでしょうか。

 対して相手先発・小笠原投手は立ち上がりはよかったものの、2回と3回が突如崩れて、4回以降に立ち直りました。ベイスターズさんとしてはこの2,3回に攻めきりたかったですね。2点は返すものの、もう一点が取れなかった。

 中盤以降はリリーフ戦。ベイスターズさんは入江-三上の2投手リレーで、中日打線を抑えますが、攻撃陣は中日勝ちパリリーフ陣相手に手も足も出なかったですね。

 結果は1点差の僅差で敗退。思ったよりも締まった試合になりました。

 中日さんらしい勝ち方をされてしまったあたり、嫌な足止めを食ってしまいましたね。心機一転、次の試合に挑んでほしいです。

 

【2022年7月19対中日戦】

011000000|2

中300000000|3  

バンテリンドーム(ビジター)

De2-3中日

敗戦投手  石田 (3勝2敗0S)