大田泰示は活躍できるのか問題

 遅くなりましてですが、あけましておめでとうございます。あ、球春的には2月があけましてということなのでしょうが、なんとなく書きたくなったので、エントリーしました。コロナ・オミ株が蔓延してますが、皆様方はどうお過ごしでしょうか。健康にはお気を付けくださいませ。

hochi.news

 本日、YouTubeでのイベントで大田泰示選手が3割30本宣言していましたね。大田選手は昨年日本ハム自由契約となり、獲得した外野手。巨人に入団し、日本ハムに移籍した大田選手は2割台後半、15本前後の結果を常時残すようになり、日本ハムの顔となりましたが、2021年は76試合出場で打率.204で本塁打3という結果となってしまいました。この結果を受けてのノーテンダー。ベイスターズへの入団と至りました。

 昨年は開幕直後のつまづきで1軍定着には至らなかった大田選手。私は昨年秋にスカスタの2軍戦で大田選手を見ました。大きな2塁打を放っていたのが印象的で、2軍の選手たちとは別格の存在感を放っていた記憶があります。

 

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 秋以降、2軍ではそれほど成績は悪くないように感じます。10月には1軍昇格し6打席ですが、打率4割。まだまだ1軍で活躍できる力を見せています。

 とはいえですよ。ベイスターズの外野陣は佐野・桑原・オースティンの3選手共に3割越え。オースティン選手は規定に乗りませんでしたが、本塁打28。開幕に間に合っていたらさらなる活躍ができたものと思われます。大田選手が規定に乗って3割30本の結果を残すには、その前に大きな壁が立ちはだかります。3割越え3人の壁は高い。

 まずは、オープン戦でアピール。開幕後はレギュラー選手の不調やケガがない限り、代打、守備固めなどでの出場になるかと思います。一つ一つの仕事をこなし、信頼を積み重ねて、ベイスターズ打撃陣を引っ張るような存在になってほしいと思います。