柴田竜拓の落ち着いた打席でのアプローチ問題

 ベイスターズさん、前日は痛い一敗でした。本日は勝ってほしいですね。

 本日の先発は今永投手。コントロールは悪くないのですが、なぜかヒットを打たれる。ランナーを出す。でも、抑える。粘りのピッチングでしたね。7回1失点の好投でした。

 打線は相手先発の小笠原投手の変化球を捉えきれず。6回までに1得点。同点のまま、試合は最終回を迎えます。

 9回表にマウンドに上がったのは三嶋投手。2死1,3塁までのピンチを作ってしまいましたが、なんとか切り抜けます。

 9回裏、大和選手が四球に出て、神里選手がバント。桑原選手がヒットで繋ぎ、楠本選手が申告四球。1死満塁で柴田選手がサヨナラ犠飛で試合を決めました。

 生みの苦しみのような試合でしたね。どちらのチームも大事なところで一点が取りきれない拙攻も目立ちました。

■まだまだ柴田選手にはレギュラー取りを狙ってほしい 

 本日、サヨナラ打を放ったのは柴田選手。今季の柴田選手は不運のケガもあって、1年を通して働けない状態に陥りましたが、よくやってますね。

 復帰以降は、やや守備の動きに難があったようにも見えましたが、左右に打ち分けるバッティングは年々円熟味(?)を増してきました。

 本日のサヨナラの打席でも落ち着いていましたね。ボール球に手を出さず、コンパクトに振りぬきました。

 大和選手や牧選手、森選手と二遊間の競争も激化してきましたが、柴田選手にはまだまだレギュラー取りを狙っていってほしいです。打率を上げて、走塁にも意識を向けて、チームを引っ張る選手となってほしいです。

 

【2021年10月10対中日戦】

中010000000|1

横000001001×|2  

横浜スタジアム(ホーム)

De2×-1中日

勝利投手 三嶋 (3勝5敗22S)