ベイスターズ打線が好調すぎて怖い問題

 ロッテ戦の初戦は取れずに、2戦目です。交流戦首位の中日に追いついていきたいですね。

 先発は濵口投手。初回から抜け気味のボールがあったり、ボールが高かったりして不安定な投球でした。四球で崩れることの多い濵口投手ですが、本日は悪いながらも、5回2失点。2回表の無死満塁のピンチは肝を冷やしましたが、1失点で切り抜けました。5月以降の濵口投手はこういったところが信用できますね。

 打線は好調を維持しています。野手先発全員安打で3本の本塁打。1番の桑原選手は猛打賞を記録するなど、文句のつけようがない。

 試合は、序盤こそシーソーゲームでしたが、4回裏に連打で5得点をあげて、試合を決めました。最後の方にリリーフ陣の不安な投球があって、追い詰められたものの、なんとか逃げ切り。ロッテ打線、怖いですね。

 怖いついでに好調すぎるベイスターズ打線も怖い。打線は水物といいまして、ペナントレースは長いものですから、きっと各人が不調に陥ってしまうこともあるでしょう。そこでなんとか踏ん張れるようになるといいなあ。

 とりあえず今は調子に乗ったまま、セリーグ上位チームとの間を詰めていってほしいですね。

 

【2021年6月5千葉ロッテ戦】

ロ011003022|9

横11153000× |11  

横浜スタジアム(ホーム)

De11-9千葉ロッテ

勝利投手  濵口 (3勝4敗0S)

セーブ 三嶋 (0勝3敗10S)

本塁打 ソト 10号(2回裏ソロ) 、 オースティン 10号(4回裏2ラン) 、 楠本 1号(5回裏2ラン)※Deのみ