中日戦連勝。広島戦と合わせて3連勝中。勢いづいてますなあ。
【2020年6月25日対中日戦】
本日はDe坂本と中日岡野両ルーキー投手による対戦でした。お互いローテ6枚目ということで打撃戦になるかと思いましたが、一方的な試合展開となりました。
ベイスターズさんは初回にオースティン選手のソロで先制。2回に戸柱選手の犠牲フライ、3回には佐野、宮崎両選手によるタイムリーで序盤に5点差と突き放します。7回には梶谷選手の2ラン、8回には戸柱選手の3ランと2桁得点。連勝の勢いをそのままに、早い段階で試合を決めました。
先発の坂本投手は5回までノーヒットピッチング。完投完封はなりませんでしたが、テンポのよい見事なピッチングでした。
ストレートは145km前後ですが、キレがよい。130㎞前後の変化球とのコンビネーションもよく、コントロールもよい。前にも言いましたが、フォームが安定しているので大崩れしないですね。
ランナーがいないときはテンポよく。ランナーが出たときは間を持って落ち着いたピッチング。試合後のインタビューでは初々しい感じがありましたけど、ベテランのようなマウンド捌きでした。
さて、坂本投手。本日のような一方的な展開ではスイスイ投げられましたけど、僅差のゲームでランナーが出たときはどんなピッチングをしてくれるのでしょうか。ここが今季二桁勝てるかどうかの分かれ目になるんじゃないかと思うんですよね。
ルーキーなので、ピンチになってもわき目も振らず、投げっぷりよいピッチングを続けてほしいなあ。それができれば二桁、新人王も夢じゃない。打たれたら打たれたでそれはそれで勉強のうち。若いうちに慎重になりすぎて四球を連発するほうがよくないわ。
それにしてもベイスターズスカウト陣は「大学No.1左腕一本釣り」がお家芸になってきましたね。素晴らしい眼力。
中０００００００１１|２
横１１３０００２３ ×|１０
横浜スタジアム（ホーム）
De１０-２中日
勝利投手 坂本 （1勝0敗0S）
本塁打 オースティン 1号（1回裏ソロ） 、 梶谷 2号（7回裏2ラン） 、 戸柱 1号（8回裏3ラン）※Deのみ
