【コロナ問題】ベイスターズ2020妄想ペナントレース実践編~逆境の梶谷隆幸~

 プロ野球開幕が6月19日に決まりましたね。最初は無観客から。7月ころには観客を入れての試合開催を視野に入れているようです。

 やっとですね。もうすぐ、現実のペナントレースを観ることができそうです。

 ※以下、開催される予定だった試合を独断と偏見を基に妄想したものです。ご留意ください。

 

 阪神戦3連勝で、中日戦3連敗で、広島戦2連敗の5連敗中。連敗の後は連勝がくる、連勝の後は連敗がくる。不思議なんですけど、これはペナントあるあるの一つですね。よくある。人間のバイオリズムとかと関係あったりするのかしら。

 それにしてもベイスターズさんは3月4月の成績が毎年よくない。夏場は強いんですけどね。南米系の外国人選手が多いからかしら。

 今回は広島3戦目。夕方まで雨が降っていたこともあり、先発の上茶谷投手の立ち上がりは悪く、いきなり連打で4失点を献上してしまいます。2回以降は立ち直るもベイスターズ打線は沈黙したまま。

 1-5のスコアで迎えた8回。完投ペースだったノムスケ投手が突如崩れ、1死満塁に。梶谷選手を迎えたところでカープサイドはフランスア投手にスイッチしました。突然のリリーフにコントロールが定まらないフランスア投手。カウント3-1で投じたチェンジアップは真ん中低めに。見逃せばボールになりそうなところ、居合打ちのようにバットを出した梶谷選手。捉えた打球はライトポール際にライナー性で飛んでいく。そのままボールはベイスターズファンが待つライトスタンドに吸い込まれていきました。

 値千金の満塁本塁打です。これが逆境の梶谷隆幸。2016年5月にはホームスチール。2017年5月にはヤクルト小川投手から起死回生の同点満塁本塁打。2019年9月には広島九里投手から代打同点満塁本塁打。なにかやってくれる男。逆境にこそ、この選手が必要なのだと思います。

 梶谷選手はケガがあったり、絶不調期があったりとここ数年の成績はあまり芳しくない。今年はオープン戦から調子良さそうだったので、期待したいですね。1年通して働いてほしい。ベイスターズの野手陣のキーマンの一人に数えられるのではないでしょうか。

 試合はソト選手のソロで逆転。ヤマヤス投手がピシャリと抑えて連敗を阻止しました。中盤の三上・砂田両投手の好投も勝利を呼び込んだともいえるでしょう。

 優勝するためには大連敗をつくらないことが肝要かと思います。そのためには、好投手打てない病と中盤リリーフ陣の整備がカギになる。そして、そのためにはどうしてもレギュラーに近い若手中堅選手の活躍を待ち望んでしまいます。

  

【2020年4月2日対広島戦】

広400100000|5

横00010005 ×|6

横浜スタジアム(ホーム)

De6-5広島

勝利投手 三上(1勝1敗0S)

セーブ 山崎 (1勝0敗1S)

本塁打 梶谷1号 (8回裏満塁)ソト4号(8回裏ソロ)※Deのみ 

 次回は未定です。”妄想ペナントレース”のまとめを1本書いて、シーズンに備えようかしら。6月スタートのオープン戦もチェックしとかないとなあ。楽しみが増えてきた。