どうやらプロ野球は6月下旬開幕の方向で話が進んでいるようですね。最短で6月19日開幕を目標にしているようです。当分は無観客での試合になるでしょうが、とりあえず、今後の方向性が開けてきているようで、ひと段落。ただ、第2波がどう襲い掛かってくるかが心配ですけどね。
とりあえず、開幕するまでは妄想ペナントレースを続けていきます。
※以下、開催される予定だった試合を独断と偏見を基に妄想したものです。ご留意ください。
阪神戦で3連勝をするも、ナゴド中日戦の初戦は、大野雄大投手を打てずに敗退してしまいました。簡単には波に乗り切れないのがペナントレース。もう一度兜の緒を締めて、立ち上がってほしいところです。
ですが、相手先発は苦手としている山井投手。打てないなあ。打てない。ベイスターズっていうチームは苦手先発投手をどこまでも苦手なままですよね。どうにかならないのかしら。
ベイの先発は平良投手、前回登板(3月21日)はピッチング自体は悪くないものの、一発に泣いてしまいました。今回の登板は立ち上がりはすんなりと入れたものの、3回裏に2点タイムリーで失点するも、2死ランナー2塁のピンチは脱しました。しかし4回裏にも内野安打とエンドランで1,3塁とさせてしまって降板。悔しい1日となってしまいました。
平良投手はオープン戦から調子よくシーズンに入ったものの、なかなか勝てない。この日のピッチングも、低め低めを心がけた投球で内容自体は悪くない。まだチャンスはあるはずなので、粘り強く、次の登板に向けて準備をしてほしいと思います。
試合は終始中日さんペース。中日さんは打線もいいし、今季は手ごわい相手になりそうです。
そんな試合でも一筋の光明がありました。三上投手と砂田投手です。2人とも、昨季はケガや不調もあって万全なシーズンではありませんでした。今季は信頼を取り戻すべく、モップアップ中心の登板となっています。
この試合では4回裏途中から砂田投手が登板し、犠牲フライで1点を献上したものの、1回2/3を投げ切り、三上投手は1イニングを無失点。相手打者が2人のストレートに押される場面もあり、ボールに力が戻ってきているように感じられました。
この2人が崩れてしまうと、試合自体も壊れてしまっていたところでした。逆転できそうな可能性を最後まで残してくれたのは中盤の2人のおかげ。ビハインドの試合中盤のリリーフは重要性はここにあると思うのです。逆転の可能性を残すという役割。リリーフ陣の好投は打線にも力を与えます。
2人の姿を見ていると2018年前半の三嶋投手を思い出します。三嶋投手はほぼ登板のなかった2017年、CS広島戦でロングリリーフで好投。翌年にはモップアップからワンポイント、セットアップと徐々に活躍の場を広げていきました。
三上&砂田両投手にはこの道を進んでいただきたい。地道に与えられた場所で1人1人の打者を抑えていってほしいなあと思います。今季のベイスターズさんは2人の双肩にかかっていると言っても過言ではありません。現代やきうで優勝のカギを握るのは、リリーフの陣容である、と私は断言したい。
【2020年3月28日対中日戦】
横000001000|1
中00210020 ×|5
ナゴヤドーム(ビジター)
De1-5中日
敗戦投手 平良(0勝1敗0S)
次回は4月2日の広島戦について妄想する予定です。よろしくどうぞ。