【コロナ問題】ベイスターズ2020妄想ペナントレース実践編~阪神戦で躍動する佐野恵太&乙坂智~

 コロナ問題で夏の甲子園が中止になってしまいました。この決定はプロ野球にも影響しかねませんね。早くコロナが収束して、今季の開催を願いつつ、しばらくは「妄想ペナントレース」を続けようと思います。

 ペナント開催が決まりましたら、いつも通り、試合の感想をつらつら書くブログに戻る予定です。

  ※以下、開催される予定だった試合を独断と偏見を基に妄想したものです。ご留意ください。

   

 開幕巨人戦を1勝2敗で終えて、ハマスタに戻ってきたベイスターズさんの前にはだかるのは天敵の阪神さん。苦手意識を払しょくすべく、ここは初っ端から叩いておきたいところです。逆にここで負け越してしまうと、「今年もかあ」という雰囲気が蔓延してしまう。

 まず初戦は濵口投手が完封してくれました。2戦目は乙坂選手のサヨナラタイムリーで2連勝。勢いづいたまま、3戦目に突入します。

 ところが、先発の上茶谷投手は制球が定まらずに、初回から3失点。「やっぱり、阪神戦には弱いなあ」と思ったその刹那。1回裏に相手先発・秋山投手から連打で逆転。中盤にもソト選手の逆転2ランとベイスターズさんの勢いは止まりません。

 上茶谷投手はその後、粘投するも6回5失点で降板します。リードを奪った阪神さんは、岩崎投手を投入。その背後にも強力リリーフ陣が控えています。

 それでもベイスターズ打線は止まりません。6回は伊藤光、梶谷の両選手によるタイムリー。7回は佐野選手のグラスラ。8回は乙坂選手のダメ押し2ランと阪神さんを突き放し、9回はヤマヤス投手が3凡で締めてゲームセット。苦手阪神3連戦をスイープしました。

 シーソーゲームで乱打戦のゲーム展開。やられたら、すぐに取り返すことで主導権を渡さない。投手陣はあまり反省点が多い試合でしたが、それよりも阪神戦の最初のカードで3連勝できたのは、その後のペナントレースにも大きな影響を与えることになるでしょう。

 このカードでは初戦の濵口投手、そして佐野・乙坂の両選手による活躍が大きかった。この3選手はもとから阪神戦に対する苦手意識を持っていなかった。また、伊藤ゆ選手や関根選手など、データの少ない選手もいい仕事をしていました。こういった選手たちが引っ張っていくことで、相性が悪かった選手たちも少しずつパフォーマンスを発揮できるようになっていくのではないでしょうか。

【2020年3月26日対阪神戦】

神301005100|10

横40020342 ×|15

横浜スタジアム(ホーム)

De15-10阪神

勝利投手 三嶋(1勝0敗0S)

本塁打 ソト3号(4回裏2ラン)佐野(7回裏満塁)乙坂(8回裏2ラン) ※Deのみ 

  次回は3月28日の中日戦について妄想する予定です。よろしくどうぞ。