【コロナ問題】ベイスターズ2020妄想ペナントレース実践編~開幕戦・今永昇太のさらなる飛躍~

 5月初頭から「妄想ペナントレース」総論・各論を書いてきましたが、今回からは実践編に移りたいと思います。実践編では、もし2020年シーズンが通常通りに開催されたら、どんな試合が繰り広げられるのか。独断と偏見で妄想します。初回は開幕戦となる巨人戦です。

 ※以下、開催される予定だった試合を独断と偏見を基に妄想したものです。ご留意ください。

 

【2020年3月20日対巨人戦】

横000300010|4

巨000020000|2

東京ドーム(ビジター)

De4-2巨人

勝利投手 今永(1勝0敗0S)

本塁打 ソト1号(8回表ソロ)※Deのみ 

  東京ドームでの開幕戦。2年連続2回目の開幕投手となった今永投手は、初回からストレートで押していくピッチングで飛ばしていきます。相手先発の巨人・菅野投手も、腕をぐるぐる回す謎のワインドアップから放たれる投球で、ベイスターズ打線から三振の山を積み重ねていきます。

 試合が動いたのは4回。先頭のオースティン選手を四球で歩かせると、ソト、佐野、宮崎選手の連打で3得点を挙げました。このまま勢いづくかと思ったものの、菅野投手、5回からは人が変わったように持ち直します。

 好投を続けていた今永投手は5回に捕まります。坂本選手の2点タイムリーで今季初失点を献上するも、後続を断ちます。亀井選手に投じたチェンジアップは、アウトコースのいいところに決まりましたね。三振にきって落とすと、今永投手は淡々とベンチに戻っていきます。

 ピンチを脱したとき、昨年までは小さなガッツポーズをすることもあった今永投手ですが、今回は表情一つ変えず、アクションもなかった。物怖じなく、どっしりとした面構えの今永投手。エースの風格が漂っています。21番の背中が頼もしい。今季はさらなる飛躍が期待できそうです。

 試合は7回以降、三嶋、パットン、ヤマヤスの3投手必勝リレーとソト選手のダメ押しソロで勝負あり。ベイスターズさん的には、ガップリ四つの王者の”やきう”を見せてくれたように思えます。ただね、ヤマヤス投手は2死後に四球を出しての4凡だったのがね。ヤマヤス投手ももう一つ上のステップ、「ヤマヤスが出てきたら諦めるしかない」と相手チームに思わせるようなピッチングを続けてほしいですね。

 

 と、しばらくはこんな感じで「妄想ペナントレース実践編」を続けていこうと思っています。次回は3月26日阪神戦について妄想する予定です。よろしくどうぞ(追悼・関根潤三さん)。