【コロナ問題】ベイスターズ2020妄想ペナントレース各論~阪神戦論~

 プロ野球開幕6月19日説が報道されましたが、どうやらガセみたいですね。未だ、開幕日程は決まっていません。

  というわけで、今回は阪神戦論です。ベイスターズさんが優勝するためには、前回書いたリリーフ陣の整備と阪神戦に対する苦手意識の克服が最重要課題だと思っています。

 まず、この阪神戦のここ5年の対戦成績を見てみましょう。

2019 8勝16敗1分 +CS(1勝2敗)

2018 8勝17敗0分

2017 10勝14敗1分 +CS(2勝1敗)

2016 9勝15敗1分

2015 11勝14敗0分

 まあ、見事に負け続けてますね。ちなみに、ほかのチームに関しては2019年か2018年のどちらかで勝ち越しています。

 では、阪神戦の昨年の球場別勝敗はどうでしょうか。

 甲子園球場 4勝5敗1分

 京セラD大阪 3敗

 横浜スタジアム 5勝10敗※CS1勝2敗含む

  横浜スタジアムでの試合は分が悪いですね。特に近本選手(.396)、大山選手(.341)、福留選手(.357)の3選手には横浜スタジアムでよく打たれています。球場の狭さと相性もあるんでしょうか。とにかく、この3人を抑えないことには、阪神戦を攻略できない。

 また、対阪神戦の投手成績を見ると、三嶋投手(7.45)、エスコバー投手(4.91)と中継ぎ投手がよくない。

 逆に、阪神リリーフ陣の藤川投手(0.00)、岩崎投手(0.00)、島本投手(0.63)とよく抑えられています。

 要は中盤ですね。大事なところでよく逆転される。ビハインドだったら、よく点差が離される。このパターンをどうにか払拭しないと勝てないんじゃないですかね。

 とはいえねえ。苦手意識って”やきう”に限らず、なかなか払拭するのって難しいですよね。

 相性だけはどうにもならないので、新しく”阪神キラー”になるような選手を作ること。阪神選手に”横浜キラー”を作らせないこと。阪神戦対策って、もう、こういうことでしかないのかなって思ってしまいます。新4番の佐野選手の活躍、リリーフでは三上、砂田両投手の復活に期待します。

 

 さて、そろそろ「妄想ペナントレース」の本番、実践編を書いてみようかなと思っています。また次回もよろしければお付き合いくださいませ。