前回はスタメン論、今回はローテーション論です。総論でも、ちょっと書きましたけど、先発陣はコマがそろい始めてますね。盤石のような気がしますが…
1 今永
2 上茶谷
3 井納
4 石田
5 濱口
6 平良
飯塚、京山、大貫、坂本、櫻井、阪口、ピープルズ
今季の布陣はこんな感じでしょうか。東投手がケガで離脱。また、オープン戦の感じだと、上茶谷、井納両投手がやや不安定。コマは揃いつつあるものの、不安要素は少なくない。あとにつづく、飯塚、京山、大貫の三投手もオープン戦での存在感は薄かった。
そんな中、オープン戦2試合で防御率3.86だったのが今季ドラフト2位の坂本投手です。140㎞後半のストレートと2種類のチェンジアップとスライダー。安定したフォームと投げっぷりの良さ。楽しみな逸材です。ただ、1年目からローテに入れるほど、プロは甘くないと思いますけどね。ベイスターズでは東投手の例もあるので、期待しすぎない程度に楽しみにしたいですね。
ローテの主軸となるであろう今永・石田両投手は、さらなる活躍を目指してほしい。濵口投手は安定感がまだちょっと足りないかな。平良投手はオープン戦がよかったです。一皮むけそうな気配を感じます。
数はいるけど、不安要素のある先発陣。でも、きっかけさえつかめれば、ブレイクしそうな若手投手は多い。多くの若手投手が活躍してくれれば、チームも順位を上げてくるのではないでしょうか。
次回はリリーフ論を書こうと思います。