タイラ―・オースティンは日本で活躍できるか問題

 今回は2月16日に開催されたオープン戦について。泡盛飲みながら沖縄でオープン戦なんぞ、最高でござりまするがな。

 

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 目立った活躍をしたのはオースティン選手。1打席目はアウトコース高めをセンターフェンス越え。2打席目はどん詰まりのフライが風に流されてレフトスタンドへ。3打席目はゆるい変化球をうまく合わせて、レフト前へ。初戦のオープン戦で3安打の大暴れでした。

 新外国人が日本で成功するかどうかって、低めの変化球にどれだけ対応できるかにあると思うんです。例としてあげたくなるのが、2016年に来日したジェイミー・ロマック選手。彼はオープン戦序盤は活躍していましたが、オープン戦後半からシーズンに入ると日本人投手の変化球に対応できずに2軍落ち。日本では活躍できずに帰国してしまいました。

 現状では、オープン戦初戦の活躍はあてにならない。各投手が仕上げにかかってくるオープン戦後半に、変化球対応がどれだけできるかがカギになってくるのではないでしょうか。

 この日のオースティン選手の見るべき打席は3打席目だったと思います。軸がブレることなくいい当たりを飛ばしていたのがよかったです。

 今後のオースティン選手の打席も期待ですね。低めの変化球をどれだけ対応できるか。チェックしていきたいと思います。