低めに制球しても崩れてしまう平良拳太郎問題

 本日から名古屋3連戦です。中日さんも調子いいからなあ。心してかからないと。

 【2019年9月6日対中日戦】

 先発は平良投手。立ち上がりから丁寧に行き過ぎましたね。序盤からアウトコース低め中心の配球でした。いくら中日打線が調子いいからといって、広めに攻めて視点を散らさないと。ボール球になってもいいからインコースのシンカーを投げてほしかったなあ。

 結局、3回裏にはビシエド選手にアウトコース低めのボールをすくいあげられてしまいました。外国人選手はリーチが長いので、届いちゃうんですよね。

 今季、平良投手は中日戦に3勝と相性がよかった。テンポの良いピッチングで、うまくゴロで打ち取っていました。本日は低めのボール球に手を出してもらえず、苦しみましたね。

 序盤はボール球になることはあっても甘いボールはありませんでした。中盤は集中力が切れたのか、抜け球が増えました。丁寧に行き過ぎても勝てるわけではないんですよね。

 お股ニキの本を読んで、ちょっとだけ勉強になりました。平良投手、ストレートを磨くか、決め球一つ作ってほしいなあ。

 

9月6日 ナゴヤドーム(ビジター

De4-8中日

敗戦投手 平良 (5勝4敗0S

本塁打 梶谷3号(6回表ソロ) ※Deのみ

首位と2.5ゲーム差