伊藤裕季也と細川成也はどこまでできるか問題

 毎年この時期は合気道の合宿なるものに出向いていて、リアルタイムで試合を見れません。なので、2日分のレビュー(※このブログは基本、試合のレビューと選手個人に関して思ったことを綴っております)を後追いで一気に書きます。

  【2019年8月10対中日戦】

  先発は石田投手。甘いボールが多い時と少ない時、バラつきがありましたね。フライボール投手なので、投手戦になった時にスタンドまで運ばれると厳しい。結果5回2/3で3失点被本塁打2でした。

 追いかける展開となりましたが、いとうゆ選手の2本の本塁打で徐々に追いつき、最後は乙坂選手のサヨナラ犠飛で勝利。現地は大盛り上がりだったでしょうね。

8月10日 横浜スタジアム(ホーム)

De5×-4中日

勝利投手 山崎 (3勝1敗25S)

本塁打  伊藤裕1号(6回裏ソロ)、伊藤裕2号(8回裏2ラン)※Deのみ

【2019年8月11対中日戦】

  先発は今永投手。初回から中日打線は初球から狙っていってましたね。タイミングを合わされてヒットを打たれてしまいました。特に平田・大島の2選手には大いにやられてしまいました。

 打線が2回裏に大量5得点を入れるも、6回表にリリーフ陣が打ち込まれてしまい、逆転。追いすがるも敗退してしまいました。打線は元気なのですが、やはり、夏場は投手陣がどれだけ踏ん張れるかにかかっています。暑さに負けず、集中力を切らさずに頑張ってほしいですね。

8月11日 横浜スタジアム(ホーム)

De8-10中日

敗戦投手 武藤 (0勝2敗0S)

本塁打  筒香22号(2回裏3ラン)、筒香23号(9回裏2ラン)、ソト30号(9回裏ソロ)※Deのみ

 今、打線に元気を与えているのは、いとうゆ選手と細川選手の恐れないスイングだと思います。2人ともバッティングスタイルが似ていて、ストレートに滅法強くてハイボールヒッター。スイングゾーンが広くて、とんでもないボール球も振ってしまうことがあります。

 ダゾーン解説の佐伯さんが「プロに入って、最初の段階は振れること。それから次の段階に入る」と仰っていました。

 いとうゆ・細川の2選手は、今のところしっかり振れていますけれども、まだこれは最初の段階なんでしょうね。なんでも右肩上がりに成長できればいいのですけど、好調時があれば不調時もある。一つ一つ、じっくり向き合って、少しずつでもいいからプロの階段をしっかり登っていってほしいです。

 チームとしてはね。2人の活躍ができるだけ長く持続してほしいですけどね。そう簡単にはいかないんだろうなあ。