首位争いが混迷を極めております。9連戦の頭がビジター広島と厳しい戦いが続きますが、まず1つは取りたいところです。
【2019年8月7日対広島戦】
本日はまず打線から。濵口投手、ジョンソン投手の投げ合いということで、投手戦になりそうでしたが、均衡を破ったソト選手の2ランは大きかったですね。序盤から終始ベイスターズペースで試合を進められました。クリーンアップにヒットが出たのがよかったです。明日につながりますね。
試合は4-0でベイスターズの勝ち。よくカープ打線を抑えきりましたね。うちの強みはピッチャーなのかもしれない。
特に本日、勝利に導いてくれたのは濵口投手のピッチングだったと思います。ポイントとなったのは6回裏1死1,2塁の場面。打者は松山選手でした。このときのリードは3点なので、本塁打で同点になってしまいます。さらにフルカウントから外に逃げる球を連投したのですが、粘られてしまいます。
ここで濵口‐嶺井バッテリーはインコースのストレートを選択します。結果は見逃し三振。ピンチを逃れました。
そのボールを要求した嶺井選手。投げ切れた濵口投手。2人の性格がいい方に出ましたね。ちょっとでも甘くなったら長打の可能性もあったところです。
そういえば嶺井選手は頑固なところがありますよね。
頑固な性格は諸刃の剣。今回は攻めるピッチングができる上、調子のよい濵口投手とコンビを組んだからいい方に転がったというのもあるのかもしれないなと思いました。
濵口投手、勝てる投手になってきましたね。勝てる投手というか、投げ切れる投手になってきた。2年目のジンクスを乗り越えて、大きくなった。「次も頼んますよ」って言いたくなる投手になりました。
あと、もう一点。本日、宮崎選手が負傷退場しました。大事ないといいんですが。
De4-0広島