ネフタリ・ソトの柔らかさ問題

 天王山初戦を取ることができました。首位争いとなる対巨人3連戦、最低限勝ち越したいところです。さて、本日の試合は…

 【2019年8月3対巨人戦】

 

  先発は石田投手。5回まではほぼ完ぺきな投球でした。ストライクからボールになる変化球、クロスファイヤー、見事に決まっていました。しかし、6回になると球が浮き始めてしまい、岡本選手に3ランを喰らってしまいました。

 打線は中盤までにソト選手の活躍により大量5得点。しかし、岡本選手の3ランに加えて、パットン投手の乱調により5対5の同点になってしまいます。ところが、宮崎選手の2ベース、ソト選手の犠牲フライ、巨人・岸田選手のパスボールによって得点。1点リードで逃げ切ることができました。

 ソト選手、調子いいですね。ソト選手のバッティング、コンタクトは柔らかいけど打球が強い。リストと肘をうまく使った軸回転で対応しているように感じます。

 さらに、トップの位置では脱力しています。これがいいんじゃないですかね。これまでも何度か言いましたが、私、合気道を習っていまして、そこでよく「力を入れるな」と言われるんですね。

 脱力した方が、種々、対応しやすいんです。力んでしまうと、体が固くなってしまい、すぐに動けない。だから、インパクトの瞬間を迎えるまでは脱力した方がいいのです。

 それと、ソト選手って「打つ」となったら、しっかり振りぬきますね。だから、ボール球でも外野まで飛ばすことができる。

 ホントにいい選手を獲得できましたね。もうちょっと、守備を頑張ってくれるといいんだけどなあ。

8月3日 横浜スタジアム(ホーム)

De6-5巨人

勝利投手 国吉 (5勝3敗0S)

セーブ  山崎 (2勝1敗24S)

本塁打 ソト28号(3回裏3ラン)、中井3号(4回裏ソロ)※Deのみ

首位と1.5 ゲーム差