嶺井博希と戸柱恭孝は優勝争いの中でどんな活躍をするのだろうか問題

 本日、試合前に伊藤光捕手が左手薬指剥離骨折のため出場選手登録を抹消されてしまいました。控えの捕手陣は踏ん張りどころでもあり、アピールのチャンスです。

 【2019年7月31対ヤクルト戦】

 

 先発は濵口投手。4回の暴投以外は素晴らしいピッチングでした。安定してきましたね。後半戦もこの調子でいってほしいです。

 伊藤光選手の抹消で、本日、マスクを被ったのは嶺井選手。5回表にはバント処理で暴投しつつも、その裏に値千金の本塁打を放ちました。

 それよりも気になったのは8回表に山田哲人選手に2ランを打たれた時の配球ですね。三嶋投手の被弾となったのですけど、3球スライダーを投げさせた後、4球ストレート。山田選手はストレートをカットしていったのですが、徐々にタイミングを合わせていって、最後はど真ん中のストレートをライト方向への本塁打となりました。

 三嶋投手のコントロールと山田選手のバッティング能力を考えると、一球、タイミングを外すスライダーを投げてほしかったなと思いました。もちろん結果論ではあるんですけどね。

 試合は宮崎選手のサヨナラ安打で勝利。相撲で例えると寄り切りみたいな勝ち方でした。いい雰囲気を持続できているのでしょうね。

 本日で首位と3.5ゲーム差です。伊藤選手のケガは治るまでに最低1か月はかかりそうな気がします。それまで、嶺井選手と戸柱選手が主にマスクを被ることになるでしょう。これから先は勝てる試合をどれだけ落とさずに拾っていくか。守備面の重要性が増していくと思います。優勝争いは2人にかかっていますね。かなり。活躍を期待しています。

 

7月31日 横浜スタジアム(ホーム)

De4×-3ヤクルト

勝利投手 山崎 (2勝1敗22S)

本塁打 嶺井1号(5回裏ソロ)※Deのみ