神里和毅の夏休み問題

 えーっと、本日からスターナイトですか。いい試合になるといいですね。

 【2019年7月30対ヤクルト戦】

 先発は上茶谷投手。序盤、結構甘いところにボールがいっているように見えましたけども、要所を抑えて7回2失点。球のキレはよさそうだったので、甘くても打てないという状態が続いたように見えました。奪三振2で球数は76。結果的に打たせて取るピッチングとなりました。

 本日からは4番に筒香選手が座ります。連勝が一旦、止まったので、タイミング的にはいいころ合いなんだろうなと思います。それと神里選手。本日は1番に座り、5打数4安打1打点の大活躍でした。

 神里選手は先日まで不調で、どこを投げられても打てない状態が続いていました。スタメンからも外れて、ベンチにいる時間が増えました。いわゆる夏休み。

 本日はきれいな流し打ちを多く披露していました。これに加えて、インコースのボールを強く打てるようになれば、いいときの神里選手が完成します。

 スタメンから外れて、ベンチから見る機会が増えて、久々に違う”やきう”見方ができたのがよかったのでしょうか。体力的に休めたのがよかったのでしょうか。ラミレス監督の言う通り「技術的な問題は解消した」からよかったのでしょうか。

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 答えはどれ、ってことはないんじゃないかなと思います。本人もわからないかもしれない。なんかを思い出したのかもしれないし、見つけたのかもしれない。好不調ってやきうに限らず、そんなもんじゃないですかね。オフホワイト。

 ただね。神里選手、今後はこういう夏休みをなくしてもらって、1年しっかり働ける選手になってほしいなと思います。まず、今年は規定打席を達成して、少し休んじゃったけど、しっかり働いたーっていうシーズンにしてもらって、来季以降は不動の1番打者になってほしい。あ、もちろん桑原選手にもがんばってほしいのですけどね。

 こういう、選手が成長をしている(もしくは成長しているように見える)姿を見ているのは楽しいですね。首位打者争いをするようになって、メディアで話題になる姿を妄想してしまいます。

 

7月30日 横浜スタジアム(ホーム)

De6-2ヤクルト

勝利投手 上茶谷 (6勝3敗0S)