ベイスターズ打線、緩い変化球が打てない問題

 前半天王山、初戦を落としてしまいました。本日の試合は落としたくないですね。

 【2019年7月6対巨人戦】 

 先発の平良投手はそんなに悪くなかったと思うんです。1回裏の失点はボテボテのサードゴロ。4回裏の失点は低めのボール球を三遊間に持っていかれました。全体的に低めに集めた投球だったものの、うまく打たれて、塁をためてしまいました。巨人打線の強さと怖さにしてやられましたね。連勝中の調子のいいチームなので、ツキも持ってます。

 打線は6番ライトに細川選手を入れましたね。前日の試合が完全にしてやられたので、新しい風を吹かせてほしいという意図があったのだと思います。結果は3-0(死球1)でした。残念。

 ベイスターズ打線は相手先発のメルセデス投手を全く打てなかったですね。緩いカーブ(スライダー?)を有効的に使われました。先日の山口投手にも緩いカーブにやられました。そういえば、ベイスターズが苦手とする阪神メッセンジャー投手もドロップカーブを持ち球にしています。もう一人、苦手とする中日・山井投手もカーブとスライダーを持ってますね。

 ベイスターズ打線って、現在進行形で緩急に弱いのだと思います。読みで打つバッターよりもタイミングで打つバッターが多いってことなのかなあ。多分なんですけど、巨人バッテリーはそのベイスターズ打線の弱点をしっかりと捉えている。

 メルセデス投手が代わった後は3本塁打で3点取ってます。前日も含め、全く手も足も出ない負け方をしているわけではない。明日は絶対落とせませんね。空回りしないように落ち着きつつ、気合を入れて、次の試合に臨んでほしいです。

  

7月6日 東京ドーム(ビジター)

De3-4巨人

敗戦投手 平良 (1勝2敗0S)

本塁打  ロペス18号(8回表ソロ)、筒香17号(8回表ソロ)、伊藤光7号(9回表ソロ)