ベイスターズの下位打線問題

 ベイスターズさん、好調を維持しております。

 【2019年6月1日対ヤクルト戦】

 先発は上茶谷投手。本日は彼本来のよさが存分にアピールできました。伸びのあるストレート、キレのあるスライダー、そして、危なげなく投げ切れるコントロール。前回登板では逃した完封勝利を手に入れることができました。馬力もあるのよね。いいピッチャーだ。未来のエースだ。

 打線も依然つながっております。1番から5番は固定されていて、この5人は安定した成績を残せるようになってきました。欲を言うと、6番から8番打者がどれだけ上積みできるかにかかってくると思うんですよね。6番から8番打者が相手投手にちょっとでも嫌だなあと思わせることで、投球内容も変わってくる。いらない四球を出してくれる可能性も上がってくると思うのです。そうなってくると、相手チームに「ベイスターズ打線は怖いぞ」と思わせることができるようになってくる。

 今のところ、捕手・遊撃手・二塁手がこの打順に当てはまりますね。伊藤光・嶺井・大和・倉本・柴田・石川の5選手あたりですか。ここ数試合だと伊藤光選手、柴田選手が調子いいですね。上位打線の残ったランナーを返しつつも上位打線につながる出塁をするなど、素晴らしい働きをしております。

 個人的にはね。桑原選手や梶谷選手に6番あたりに座ってもらって、ダイヤモンドをかき回してほしいですけどね。調子のいい選手からポジションを奪うことができるってのはプロ野球の常であるし、世の常ですからね。

 この3ポジションを争う選手たちは虎視眈々と狙っていってほしいです。ベイスターズのここ、まだ空いてますよ。

6月1日 横浜スタジアム(ホーム)

De7-0ヤクルト

勝利投手 上茶谷 (3勝3敗0S)