神里和毅の追い込まれてからの流し打ち問題

移動日と雨で2日休み。リフレッシュして試合に臨んでほしいですね。

 【2019年5月29日対中日戦】

 先発は今季初登板となる平良投手でした。 序盤から飛ばして、4回まではパーフェクトピッチング。初回からテンポよく投げていましたね。

 6回に1点取られてしまいましたけど、初登板としては上々だったのではないでしょうか。

 打線は相手先発の大野投手の高め真っすぐに翻弄された感じがありましたが、延長11回に筒香選手のタイムリーでなんとか勝ち越し。ヤマヤス投手の劇場投球で肝を冷やしましたが、なんとか勝てました。いい意味でも悪い意味でも見ごたえのある試合でしたね。

 ええっと、今回スポットを当てたいのは神里選手です。本日のマルチ安打で3割に乗せましたね。昨年とは一味違うバッティングを見せてくれています。

 早い段階のカウントでは狙い球を絞って、引っ張りにかかりますが、追い込まれると当てにいくことが増えましたね。神里選手ってパンチ力もありますが、バットコントロールも上手なんですね。本日の左前、中前安打は見事でした。打席内でのスタイルが確立してきたように思います。

 自分の中で一つ、軸ができあがると、人って強くなれるような気がするんです。相手に合わせようとすると飲まれてしまいやすい。けれど、自分のスタンスの中にボールを呼び込めるようになれば、打席の中で、自分のリズムを作りやすくなるのではないかと思います。

 神里選手がこのスタンスを崩さずに毎試合臨むことができれば、ベイスターズの絶対的1番打者として、君臨することができるのではないでしょうか。

 

5月29日 ナゴヤドーム(ビジター)

De2-1中日

勝利投手 三嶋 (1勝2敗0S)

セーブ 山崎(1勝1敗7S)