ベイスターズさんの先発球数問題

 ベイスターズさん、チーム状態の底を抜けたんじゃないですかね。

 【2019年5月19日対ヤクルト戦】

 本日はですね。奥さんと2次会の慰労会的な感じでのんびりと居酒屋に行ってて、全然試合を観ていないんです。観てないときに限って、大勝しちゃうのね。

 先発はケガから復帰した濵口投手。2回から8回までは一人の走者も出さない投球だったそうですね。打線も本塁打のみの得点ですが、3ラン、2ランとあって、1本だけソロと、打線がつながった上での得点だったのでしょうね。

 濵口投手は123球で完封勝利。昨季までと違って、今季のベイスターズさんは先発を引っ張りますね。三浦大輔コーチの影響でしょうか。

 私個人の見解ですと、球数は置いておいて、先発投手がイニングを食ってくれるほうがいいなあと思っています。6回、7回あたりにピンチを迎えたときに乗り越える経験をしてほしいし、9回を投げ切って勝利投手になったら、それは先発投手としては格別の達成感を感じるでしょうし、達成感があれば、経験値も上がると思う。メリットは大きいと思うんですよね。

 ただ、ここ何年か、肩消耗品説(こんな言い方であってる?)が流布されてますね。真偽のほどはわからないのですが、そういうこともあるんでしょうね。あるのかもしれません。ただ、これは2001年以降の140試合以上制になった後で、ローテを守っていた先発投手ではないと、何を発言してもね。説得力ないですよね。真偽についてはですよ。わかんないもの。人によって投げ方も違うし、どういうタイミングでどう故障するかって、これも人によるんじゃないかなあ。

 プロ野球選手って長くて20年。人によっては1軍マウンドに上がることなく、プロから去ってしまう選手も山ほどいるわけですよね。今後の人生の方が長いわけです。だったら、活躍できるときに活躍できた方がいい。一年間ローテで10勝あげても、次の年には絶不調になりかねないんだもの。だったら、調子のよいときに投げられるなら投げた方がいいんじゃないかなあって。試合展開にもよるでしょうけどね。

 ベイスターズさんは2軍にいた力のある先発投手が続々と1軍に舞い戻ってますね。人間なんでその日によって好不調はあるでしょうが、1試合、1試合、大事に投げていってほしいなと思います。1ファンからのエールのつもりで語ってみました。

 

5月19日 明治神宮野球場(ビジター)

De7-0ヤクルト

勝利投手  濵口 (2勝1敗0S)

本塁打 ロペス9号(4回表3ラン)、石川2号(4回表ソロ)、筒香10号(9回表2ラン)※Deのみ