続・国吉佑樹はリリーフでブレイクできるのか問題

 ズルズル4連敗。早いところ止めてほしいのですが。

  【2019年4月20日対広島戦】

 結果、負け。5連敗。打線がつながんないですねえ。

 本日の先発は国吉投手。話題のオープナーですね。異論反論あると思いますけど、連休の連戦や、ケガ人先発投手がどれだけ帰ってくるのかということとか、京山投手を一回リリーフで投げさせてみようとか、いろいろな要因、要素があった上でオープナーを活用してみたのかもしれないし、ただ1度やってみたかっただけかもしれないし、よくわかりませんけどね。

 とりあえず、本日のラミレス監督の談話によると。

−−国吉の内容について

「国吉を先発させるということは一回の初球に155キロを出して、相手に『すごい』と思わせたかったのだが、初球は144キロの直球で、その後もずっとそのままのスピードだった」http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/sanspo/sports/sanspo-den1904210007

  国吉投手の本日の成績は1イニング4失点で降板。初球のど真ん中をヒットにされてから全てセットポジションでの投球でした。体調の問題なのか、セットポジションの問題なのか。本日、150㎞を越すストレートを投げることはありませんでした。

 160㎞越えのストレートを持つことで知られる通称”ハマのダルビッシュ”こと国吉投手ですが、私が寒いメラドのオープン戦で見た国吉投手も150kmを超えることがなかった。その時の環境によって、球速も変わってくるんですかね。

 本日の国吉投手の投球は全部、狙い打ちされたように見えました。キレが悪かったんですかね。連打を浴びて、投げる場所がなくなって四球を続けてしまう。最悪の結果といえるでしょう。

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 国吉投手のピッチングを見ていたら、こんなの思い出しました。ケガ明けで登板したダルビッシュ投手。膝を使わず、立ち投げのようなピッチングだったにもかかわらず、6回2失点の好投でした。

 スピードボールで相手打者を翻弄することもあるでしょうけど、それ以外の投球術の方がピッチングにおいては大事なんじゃないかなあって。どんな球を投げても打たれなきゃいいんです。点を取られなきゃいいんです。

 国吉投手がブレイクするには、スピードボールが出なくても、抑えられる投球術を身に着けることが大事なんじゃないかなあと思いました。投球術って簡単に言いましたけど、なんでしょうね。投球術って。リードもあるでしょうが、間の取り方とか、タイミングの外し方とか。あれこれ工夫できるところはあると思うんです。

 あと、投げているうちは自信をなくしてほしくはないなあと思いました。なくしてなくはないかもしれないけど、とりあえず、次、がんばれ!

4月20日 マツダスタジアム(ビジター)

De4-7広島

敗戦投手 国吉 (1勝1敗0S)

本塁打 ロペス3号(8回表ソロ)、ソト7号(9回表2ラン)※Deのみ