関根大気は外野枠に食い込めるのか問題

 ナゴド2連戦、初戦を取られたベイスターズさん。本日は負けられません。

 【2019年4月17日対中日戦】

 

  先発は濵口投手。初回の1点は中日打線にしてやられたというか。うまいこと狙われた感じがありました。2回から4回まではよかったですが、5回はチェンジアップが高めに入って連打されてしまいました。全般的に悪くはなかったのですが3失点という結果でした。

 相手先発は天敵・山井投手。本日もうまく交わされましたね。スイスイ投げられたというか、打線はリズムを作れませんでしたね。

 終始中日さんペースの試合展開で敗退。何度かチャンスはあったんですけどね。つかみきれませんでした。

 さて。本日スポットを当てたいと思った選手は関根選手です。今シーズン初めてのスタメンでしたが、2打数2三振。1打席目は1死2塁のチャンスだったんですが、ランナーを3塁に送ることもできずに三球三振でした。

 このときの1球目はアウトコースのフォークを見逃し。2球目はカーブをセーフティ気味のバントを試みたのですが、空振り(見逃しストライクだったのかな)。3球目はフォークを引っ張りにかかりましたが、空振り。

 1死2塁でセーフティ気味にバントを狙いにいったのはどうなんでしょうかね。確かに足の速い関根選手らしいアイデアだったようには思えます。ランナー1,3塁に持っていければ面白い展開にはなったのかもしれません。1球目が変化球だったので、2球目はストレートと読んだのでしょうか。ダゾーンで見ていたので守備位置がどうなっていたのかわかりませんが、サードは後ろにいたんですかね。ランナー2塁で左打者なので、考えにくいですけどね。

 中日バッテリーとしてはランナーを3塁に進めたくないですから、アウトコース中心の配球は定石通り。3球とも変化球っていうのはどうなんでしょう。結果、関根選手の裏をかいたといえばかいたような形になりましたが、ありえる配球ともいえるかな。

 ベイスターズ首脳陣としては最低でもランナーを3塁に送ってほしかった。タイムリーでも打ってくれたら評価爆上げ。バントを決めてたら、どうなんでしょうね。ニヤッとするのかな。

 数年前と違い、ベイスターズ外野陣の枠は厚くなってますね。関根選手にとっては1打席1打席がとても大事なものになってくると思います。いや、次の打席があるかどうかはわかりません。それくらい競争が厳しい。

 私事ではございますが、今年のキャンプで関根選手と一緒に写真を撮ってもらったんです。20歳も年下の人と緊張しながら撮ってもらったんです。なんだか年甲斐もなく恥ずかしいっちゃあ、恥ずかしいのですけど。なんかね。写真を撮ってもらうってだけで、応援しちゃうんだなあ。気持ちが入っちゃう。

 関根選手にはね、次にくるチャンスのために、もう一度準備をしていてほしいなあと思います。 

 あ、ちなみに初めて私が一緒に写真を撮ってもらったプロ野球選手は金沢次男投手(大洋‐日ハム-ヤクルト-ロッテ)でした。関根選手は2人目。

4月17日 ナゴヤドーム(ビジター)

De1-3中日

敗戦投手 濵口 (1勝1敗0S)