【2019年3月30日対中日戦】
前日、大勝したベイスターズさんですけど、どうでしょうね。大敗したチームって次の日強いって、やきうあるあるの一つじゃないですか。
で、大敗。
相手先発の山井投手には見事に翻弄されていましたね。ベイスターズ打線は山井投手の変化球に全然タイミング合わず。ボールが前に飛んでも引っ掛けるかポップフライになってしまっていました。
先発は京山投手。立ち上がりはよかったんですけどね。3回の先頭打者、大野選手への四球はいただけなかったです。崩れてからは修正できずに打ち込まれてしまいました。崩れそうになったときにどう持ち直すか。このへんが京山投手の課題なのではないでしょうか。
中継ぎ陣は三嶋投手と国吉投手が失点。三嶋投手はゲッツー崩れの1失点。国吉投手は打ち込まれて4失点でした。
国吉投手は、オープン戦では158㎞出たりと好調でした。これまではコントロール難で四球を多く出していた投手です。
一応、本日は四球はなかったんですけどね。寒さもあったのでしょうか。打者2人目以降はあまり球速が出ませんでした。
いやね。球速は別にいいんですよ。やきうってやるかやられるかの世界で、投手は抑えてなんぼなんですよね。打たれてしまったら首脳陣の信頼を失ってしまうわけです。
国吉投手の立場だと、モップアップから始めて、地道に仕事をこなして、信用を勝ち取って、勝ちパに進めるかどうか。いくらオープン戦で調子がよくても、実践で抑えられないと厳しいですよね。オープン戦ってあくまで打者も調整の場ですから。
モップアップから勝ちパに進めた投手はベイスターズでいうと須田投手と三嶋投手。三嶋投手は回跨ぎのモップアップをきっちり務めて、何度か勝利もあげています。
本日、国吉投手が登板した場面も3点ビハインド。0で抑えていけば逆転も狙えたはず。というか、「まだ、いけるぞ」という空気がベンチ内で醸成されていくことができたはず。7点、8点となってしまうと、さすがにベンチも雰囲気、悪くなっちゃいますよね。
国吉投手。まだチャンスはあるはずです。次回はやり返してほしい…だよー。
3月30日 横浜スタジアム(ホーム)
De1-9中日
敗戦投手 京山(0勝1敗0S)