アレックス・ラミレスのコミュニケーション問題

 今季のベイスターズさんはCSも日本シリーズもないので、暇ですね。神奈川新聞がベイスターズの振り返り記事を掲載していましたが、皆さんはご覧になられましたか。

 

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 匿名コメントをどこまで信用するか、これはちょっと部屋の隅に置いておきまして、ラミレス監督自身が「コーチとコミュニケーションがうまくとれていなかった」と話していたのは印象的ですね。

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 就任当初はコミュニケーションを重視した采配を奮うという指針を示していたはずなんですけど、人間って変わっちゃうんだなあ。

 2016年、2017年に関してはケガ人も少なく、ある程度計算ができたのでしょうが、2018年はケガ人と不調選手が続出しましたからね。ストレスも溜まったでしょうねえ。大変な仕事だ。

 018年は監督として正念場だったというか、あの状況で、どこまで踏ん張れるかが問われていたのだと思います。器からこぼれてしまったのがコミュニケーション不足だったのではないかと。

 それにしても、コミュニケーション不足って怖いですよね。ちょっとしたことで不信につながっちゃうこともありますもんね。嫌なニュースだわ。

 そんなときに朗報だったのが三浦大輔さんと田代富雄さんのコーチ復帰ですね。中堅以上の選手にとっては信頼の厚い2人であれば、選手と首脳陣間をうまく繋げてくれそうな気がします。

 さらにポジティブに考えればですけど、2018年を経験したことで、ラミレス監督が幅広い考え方ができるようになればいいなあと思います。コーチだけでなく、選手とも密にコミュニケーションをとって、2019年を戦ってほしい…だよー。