石田健大と中後悠平は残り30試合、中継ぎとして活躍できるのか問題

【2018年8月28日対中日】

 私事ではありますが、梶谷選手の誕生日である本日、入籍しました。梶谷選手は関係ないですけどね。こういう日に勝ってくれるとうれしいですよね。

  本日の先発は平良投手。コーナーと低めを丁寧に投げ込むピッチングでしたが、5回表に先頭打者を出してから、コントロールを乱してしまいましたね。

 2対2の同点となってなおも1死2,3塁。中後投手へ交代となりました。3年ぶりにシーズン途中でNPBに復帰し、海外経験を活かしたい中後投手ですが、1軍での登板はコントロール難で苦しんだ場面が多く見られました。再度の1軍復帰となった本日は、コントロール、キレ全てにおいて素晴らしいピッチングだったと思います。本日最大のピンチを0点に抑えることができました。

 次の回に登板したのは石田投手です。6回表は三者連続三振。7回表は三者凡退。150㎞近いストレートとキレの良いスライダーで流れを引き寄せることができました。7回裏には嶺井選手のソロ本塁打で勝ち越しを決め、8回裏にはソト選手の2ラン本塁打で、突き放すことができました。

 打線でいうとソト選手のマルチ本塁打が効いていますが、勝利を導き寄せたのは石田投手と中後投手のピッチングだったと思います。

 さて、今季残り30試合となったベイスターズさんですが、石田投手と中後投手は今後も活躍してくれるのでしょうか。

 今季、開幕投手を務めた石田投手は不調で1軍2軍を行ったり来たり。カンフル剤としてリリーフ配置されつつも、先発に戻されたり。それでも試合を作るピッチングができなかったり。

kajiwaradamono.hatenablog.com

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 本日の試合ではランナーを出さずに無失点で抑えられました。では、ランナーが出たらどうなるのか。まだちょっとわかりませんね。でも無暗に2軍に落とさず、様子見してもらいたいです。来年再来年に先発に戻ることになるかもしれませんが、そのときのために中継ぎでしっかり勉強できることは勉強してもらいたいです。

  中後投手は本日のようなピッチングであれば、ピンチの場面でも、ワンポイントでも活躍してくれそうな気がします。前回の2軍落ちでなにかを掴んでくれたのであれば、今後は楽しみですね。多少コントロールが荒れても、そこそこのコースに投げ込んでくれれば。サウスポーのサイドスローは打ちづらいはずですからね。

 さあ、もう一度連勝を作っていきましょうよ。まだ30試合もある…だよー。

8月28日 横浜スタジアム(ホーム)

De5-3中日

勝利投手 石田 (3勝7敗0S)

本塁打 ソト26号(1回裏ソロ)、嶺井4号(7回裏ソロ)、ソト27号(8回裏2ラン)※Deのみ

首位と16.5ゲーム差 3位と4ゲーム差