2018年のアレックス・ラミレス監督をどう考えるか問題

【2018年8月26日対ヤクルト】

 暑い日が続いていますね。今日も球場は暑かったでしょうね。観戦されたファンの皆様、お疲れさまでした。

  本日の先発は今永投手でした。5失点ですが、自責点は2。エラーからつながった失点がありましたしね。バレンティン選手の2ランはフルカウントからアウトコースのストレート。あとでラミレス監督も話していましたが、バレンティン選手の得意なコースでしたね。今永投手は嶺井選手のミットの位置通りに投げましたが、被弾。嶺井選手のミス説はちょっと納得してしまいました。

 打線に関しては2番に宮崎選手。ソト選手はヤクルト・石川投手との対戦成績が少ないことから、こういう打順になったそうですね。ラミレス監督のデータ野球ってやつですかね。

 今季はケガ人が多くて、不調な先発投手が多かったですね。2016年、2017年はなんやかんやありながらも、CSまで行けました。好不調のある選手はいましたけれど、長期離脱の選手がいませんでした。ラミレス監督のある程度の計算内でシーズンを送ることができたのではないでしょうか。

 しかし、今年はそうはいきませんでした。計算外の状況が長く続き、なんとかやりくりしながらセリーグチームについていったような感じがありますね。

 言い方を変えると、計算外が長く続いた今年こそがラミレス監督の真価が問われたシーズンだったんじゃないかなあと思いました。

 ちなみに今年はスモールベースボールを掲げていました。2番ソト選手起用によりあまり伸びてはいないが、2017年の犠打は84→2018年(8月25日現在)は56。ですが、2017年の盗塁数39→2018年(8月25日現在)は62です。有言実行とまでは言いませんが、目指そうとはしていたとは言えるのではないでしょうか。

 ただ、ケガ人が多かった、不調選手が多かった。この件はラミレス監督も含め首脳陣によるキャンプの運用がよくなかったのではないかと思ってしまいます。細かい点はわかりませんが、責任というか、来季以降のキャンプは何か考えた方がいいのかもしれませんね。

 あれこれいいますが、「2018年のアレックス・ラミレス監督をどう考えるか問題」はシーズン終わってから。そして、来年再来年次第で答えが出るんじゃないですかね。

 まだCSの目は残っています。諦めずに戦いきってほしい…だよー。

8月26日 明治神宮野球場(ビジター)

De3-7ヤクルト

敗戦投手 今永 (3勝8敗0S)

本塁打 宮崎23号(5回表ソロ)※Deのみ

首位と16.5ゲーム差 3位と5.5ゲーム差