ベイスターズさん、そのミラクルは起こせなかった問題

【2018年8月19日対広島】

 広島戦カード1勝1敗。なんとか勝ち越して、意地のようなものを見せてほしいところですが。

  先発の今永投手が乱調で序盤に7失点。リリーフ陣も2失点。ベイスターズ打線は2得点をあげますが、8回表で7点差も開いてしまいました。

 ところが、8回裏にルーキー山本選手とソト選手の2ラン。9回裏には宮崎選手のソロ本塁打と2点差まで追い上げ、さらに2死満塁のチャンスを作り、打席にはソト選手が建ちます。

 絶好のサヨナラのチャンスでしたが、結果はショートゴロ。惜しいところで敗戦となってしまいました。

 諦めずにここまで追い上げたことは素晴らしいと思いました。見事な猛攻だったと思います。

 ただ、本日のテーブルスコアを確認したところ、気になったことがありました。試合終盤、右打者のサードゴロ、ショートゴロが多いんですね。9回裏の桑原選手とソト選手のショートゴロはどちらも外角のストレートでした。

 引っ張りにかかって、引っ掛けてるんですよね。自分で決めようという気持ちが強すぎたんじゃないかと思うんです。

 素人の勝手な思い込みなんだと思うんですけど、つなげていければ、どんな点差でも試合が終わるまでは、勝てる可能性が残っているんですよね。本日なんかは、今までまるで打てなかったフランスワ投手からも得点を挙げることができたじゃないですか。

 こういう試合がある限り、ベイスターズさんはまだ諦めていない。また、火曜日から新たに試合に臨んでほしい…だよー。

8月19日 横浜スタジアム(ホーム)

De7-9広島

敗戦投手 今永 (3勝7敗0S)

本塁打 山本1号(8回裏2ラン)、ソト23号(8回裏2ラン)、宮崎22号(9回裏ソロ)※Deのみ

首位と16.5ゲーム差