【2018年8月18日対広島】
本塁打3連発という劇的な試合を演出したベイスターズさん。この勢いに乗って昨年に引き続き、3連勝に持っていきたいところですが。
先発は濵口投手でした。ストレート、変化球ともにキレがあり、序盤から飛ばしていましたね。4回表に連打で捕まってしまったものの、6回125球、2失点と好投。マウンドを降ります。8回表にはリリーフの砂田投手・三嶋投手が捕まってしまい、さらに2失点を献上してしまいました。
打線は広島先発・大瀬良投手を捉えきれずに1得点のみ。8回裏には無死1，3塁のチャンスを演出しましたが、無得点。今季ベイスターズ戦防御率0.00のフランスワ投手に交代してから、1本が出ませんでした。的を絞りづらい投手なので、捉えるのが難しいんでしょうね。一岡投手みたいなきれいなストレートを投げる投手ではありませんものね。
本日はtvkで観ていたのですけど、8回裏終わりに1塁側観客席から「無死1，3塁で点が取れないなんてバカかよ」といった意のヤジが聞こえたような気がしました。かなり年配の荒っぽい口調。ベンチにいた桑原選手が観客席をのぞき込んでいた様子が映し出されていました。多分、ベンチにいるほかの選手にも聞こえていたような気がします。ベンチの雰囲気にも影響を与えるようなヤジだったかもしれません。
9回裏に登板したのは中崎投手。昨年は中崎投手を打っているので、まだまだ可能性はありました。
ヤジって言葉や行動によっては、選手に多大な影響を与えると思うんです。清原和博『告白』を読んで、確信しました。清原さんは特にファンの声援を背に受けて活躍するタイプの選手でした。同書でもファンの声援や行動で傷ついたり勇気をもらったりしたといった内容が綴られていました。
せっかく応援しているのに、選手の足を引っ張るのがファンだったらもったいないなあと思います。
とりあえず、負けてしまったものは仕方ありません。気持ちを改めて、次の試合に臨んでほしい…だよー。
8月18日 横浜スタジアム（ホーム）
De1-4広島
敗戦投手 濵口 （1勝5敗0S）
首位と15.5ゲーム差
