横浜形状記憶打線問題

【2018年8月17日対広島】

 ナゴヤドームで負け越し。このままジリ貧となってしまうのでしょうか。こんなときに強敵カープを横浜で迎えます。

  先発は東投手。変化球のキレがよく、好投だったのですけど、5回表に連打を浴びてしまいます。これまで抑えていた菊地選手に3塁線を抜くタイムリーを打たれてしまったところで落胆してしまったのか、丸選手の初球は肩口から入ってくるスライダー。見事に被弾されてしまいました。

 1対4。3点ビハインドで迎えた8回裏。広島先発ノムスケ投手を打てなかったベイスターズ打線でしたが、大和選手のヒットから3連打。ノムスケ投手を引きずり落してから、一岡投手から筒香・宮崎・ソトの3選手による3連弾。一挙6得点の逆転勝ちとなりました。

 このときのベンチのノムスケ投手の表情。デジャブのようでしたね。昨年8月22日の横浜スタジアム筒香・ロペス・宮崎の3選手による3者連続本塁打の逆転サヨナラ勝ちを想起させました。そのときの投手もノムスケ投手でした。

 ベイスターズ打線の中には形状記憶装置でもついているのでしょうか。ついているのであれば、このカードは3連勝しなければなりません。昨年もあの3連発がターニングポイントとなってCS進出を果たしました。今季もできるはず。むしろ、首位の可能性もゼロではない。

 ベイスターズさん。まだ、諦めずに突き進んでほしい…だよー。 

8月17日 横浜スタジアム(ホーム)

De7-5広島

勝利投手 三嶋 (6勝1敗0S)

セーブ 山崎 (2勝4敗24S)

本塁打 筒香25号(8回裏満塁)、宮崎21号(8回裏ソロ)、ソト22号(8回裏ソロ) ※Deのみ

首位と14.5ゲーム差