石田健大はどうしたら復活できるのだろうか問題

【2018年8月15日対中日】

 久々の連勝を決めたベイスターズさん。このまま連勝を伸ばせることができるでしょうか。大事な一戦です。

  相手先発は小熊投手。力のあるストレートをどんどん投げ込んできましたね。ベイスターズ打線は強いストレートを放る投手に弱いですね。やっと取れて1得点。要は完敗ですね。

 ベイスターズ先発は石田投手でした。今年はなかなか勝ち星にも恵まれず、ピッチング自体も芳しくない。2軍落ちしてから舞い戻り、「さあこれから」という気合が入らなければならない試合。石田投手にとっても大事な試合となるところでした。

 5回1/3、5失点。結果だけを見ると、石田投手が打ち込まれて負けたという印象を受けてしまいます。失点となった2回3回の4失点は変化球中心のピッチングでタイミングを合わされたように感じました。2回裏のアルモンテ選手のタイムリー2ベースはストレートだったのですけど、うまく肘を畳んで持っていかれていました。インハイボール球になりそうなところ。あれを打たれたら仕方ないというボールだったのですが、これをきっかけに変化球中心になってしまったような気がしました。

 ところが、4回5回はストレート中心に切り替えて無失点。100球超えた6回はコントロール自体がくるってしまって降板となりました。

 内容はそれほど悪くなかったような気がします。大量失点にはならなかったですしね。

 ”やきう”ってボタンの掛け違いで好調になったり、不調になったりすることがあるような気がするんです。人生においてもそうだと思うんですが。不調になっても我慢して腐らずに取り組んでいくことが大事なんじゃないですかね。

 石田投手は腐らずに頑張ってほしいと思います。さあ、また明日から1勝ずつ、積み上げていく…だよー。

8月15日 ナゴヤドーム(ビジター)

De1-5中日

敗戦投手 石田 (2勝7敗0S)

首位と15.5ゲーム差