【2018年8月7日対ヤクルト】
広島戦では勝てそうな試合を落としてしまいました。それでも先発投手が試合を作っており、主軸打者にも当たりが出始めています。チーム状態はよくないですが、上向きではあるような気がします。
本日は霧のように細かい小雨が断続的に続いていました。4回表にソト選手が2ラン本塁打を放ったのですが、このときが一番強い雨だったように感じました。天候にも助けられた試合だったと思います。
先発の平良投手は低めを丁寧に突く好投でした。投手戦に持ち込めたのは終始風向きがホーム方向だったことも理由としてあげられるのではないかと思いました。
打線に関しては2番に柴田選手、6番ソト選手と今までとは違う打順で挑んでいましたが、功を奏しましたね。中軸にヒットが出ていれば得点を重ねられる。終始、ベイスターズペースでの試合運びができた1日だったと思います。
ここ数日は柴田選手のバッティングがいいなあと思っています。粘りながら四球を勝ち取ったり、広角に単打を打てるようにもなりましたね。柴田選手のレフト前ヒットをよく見るようになりました。昨年は引っ張りのバッティングが多かったように思います。
今年の柴田選手は7番、9番、そして2番を打つことが多いですね。この中で柴田選手の完成形は2番打者なのではないかなあと思います。元から守備とバントは上手な選手です。最近ではバッティングでもアピールしていますね。
でも、まだ2割そこそこっていう打率。2割5分打てるようになれば2番打者として定着できるんじゃないですか。ベイスターズには大和選手や田中浩康選手、石川雄洋選手などベテラン2番打者内野手がそろっています。試合展開に応じたバッティングなど、先輩のいい面を盗んで、2番打者として大成してほしいなあと思います。柴田選手ならできるはず。
ベイスターズさん。できましたら、このまま勢いに乗ってほしい…だよー。
8月7日 明治神宮野球場（ビジター）
De4-1ヤクルト
勝利投手 平良 （2勝1敗0S）
セーブ 山崎 （2勝4敗22S）
本塁打 ソト17号(4回表2ラン)
首位から13.5ゲーム差
