ネフタリ・ソトとロマック&シリアコの違いはなんなのか問題

【2018年7月26日対中日】

 連敗がストップしました。さあ、これからです。ベイスターズさん。本日はどんな試合を見せてくれたのでしょうか。

  先発は平良投手。立ち上がりから飛ばしてましたね。高さ、コース、いずれも抜群のコントロールで3回まではノーヒット。ただし、4回裏に捕まってしまいました。2ストライクまでは追い込むも、大事なところで甘く入ってしまって痛打。5回裏も2死まではなんなく倒せました。しかし、ビシエド選手、平田選手に連打されて、1点差まで詰め寄られて降板。あと一歩でした。勝利投手目前まではきていました。

 まだ、経験の浅い平良投手にはこれを糧にしてもらいたいですね。ど素人の私が言うのもなんなんですが、このときはどういう心境で投げていたのか、なぜ、甘く入ってしまったのか、記憶しておいてほしいです。次に同じような場面になったときは、どういう心境で投げればいいのか、答えを見つけてほしいと思います。

 打線は好調。筒香選手の4タコが気になりましたけどね。スイングは鈍いですけど、体重移動はいつもと変わりがないので、もうちょっと待ちましょう。

 一方、ソト選手が絶好調です。自前の外国人選手としては久々の当たりですね。ここ最近の野手としては、ロマック選手やシリアコ選手もオープン戦はよかったですが、シーズンに入るとさっぱりでした。

 ソト選手もオープン戦は好調。シーズン当初はケガで2軍落ちしましたが、ゴールデンウィークころに昇格してから、打つわ打つわ。打率3割越え、本塁打15本。ライト、ファースト、セカンドと守備位置もオールマイティーにこなすなど大車輪の活躍です。セカンドは急造なので、まだちょっと恐いですけどね。

 何が違うんでしょうかね。ロマック選手とシリアコ選手との違いはなんなんでしょうかね。

 ロマック選手もシリアコ選手も、そしてソト選手もローボールに強いです。しかし、ロマック選手とシリアコ選手はシーズンに入ると、NPB投手の変化球についていけなかった。調整段階の投手のボールはついていけていたけど、本気モードの投手にはお手上げだった。2人とも、外角低めのスライダーを思いっきり空振ってました。

 ソト選手は低めのボール球をうまく見切りますね。たまに引っかかってしまうこともありますけど、曲がり切る前にリーチのある腕を使って上手く外野に飛ばしていきます。どっちかというと内角が弱いみたいですね。ロペス選手に似ている。

 間近にいいお手本があるので、やりやすい環境にあるんじゃないですかね。

 今の調子のまま、ソト選手にはインコースとセカンドの守備も克服してほしい…だよー。それはさすがにぜいたくかしら。

7月26日 ナゴヤドーム(ビジター)

De5-4中日

勝利投手 田中健 (1勝1敗0S)

セーブ 山崎 (2勝3敗21S)

本塁打   ソト14号(1回表2ラン)、ソト15号(3回表ソロ)※Deのみ