ベイスターズさん、スタメンを固定するかどうか問題

【2018年7月25日対中日】

 3連敗中のベイスターズさん。先発投手が試合を作れず、エラーも増えて、打線がつながらない。そんなチーム状態でした。まずは試合らしい試合を作ってほしいなあ。

  先発は濵口投手です。立ち上がりはあまりよくなかったのですが、尻上がりによくなっていきましたね。ストレートが徐々に走るようになっていきました。崩れないように崩れないように、我慢しながら、粘りのピッチングが功を奏したように見えました。シーズン初勝利。おめでとうございます。

 打線はあと一本が出ないという場面も多かったですが、ようやくつながりある打線ができあがりつつあるような印象を受けました。

 本日、先発野手でノーヒットだったのは、下位打線の伊藤選手と柴田選手のみ。伊藤選手はエンドラン気味の進塁打を決めていましたし、柴田選手はソト選手の逆転3ランのおぜん立てとなった四球を選んでいます。

 これまでは、打順が決まらずにトッカエヒッカエの打線でした。しばらくは今のメンバーで固定してほしいなあと思います。ソト選手のセカンドは守備は目をつむって固定。ショートはできれば9番で大和選手。バッティングや守備の調子を見ながら柴田選手と倉本選手の可能性も残しつつ。

 固定することによって、スタメン選手たちの立ち位置や考え方もブレなくなる。ベイスターズがどういう野球をするのか、内外に広報できる。こういうことが連なって点が線に、いわゆる打線になるのだと思います。

 打線を固定するには遅いですけどね。後半戦が始まってもう8試合目ですけどね。でも、まだ諦めるような位置ではない。打線ができたら、あとは先発投手陣。

 本日は濵口投手が頑張ってくれました。試合を作るのはやっぱり先発ですね。明日は平良投手が先発ですか。傷だらけのベイスターズ先発投手陣を救ってほしい…だよー。

7月24日 ナゴヤドーム(ビジター)

De4-3中日

勝利投手 濱口(1勝2敗0S)

セーブ 山崎 (2勝3敗20S)

本塁打   ソト13号(5回表3ラン)※Deのみ