石田健大のリリーフ配置問題~カンフル剤になったのかしら~

 本日は大きなニュースがありましたね。その件は一旦、横に置いておいて試合の方を。

 かわすピッチングに定評のあるバリオス投手が先発でしたが 、5回2失点。1点リードを奪った直後、5回表2死からの四球、四球、タイムリーは痛かったですね。投げ切れれば、信頼を勝ち取ることができたのではないでしょうか。

 打線は5点のうち4点が本塁打による得点。7回は逆転された後、しかも併殺で2死からの3得点で逆転。この得点も口火を切ったのが桑原選手でした。夏男ですねえ。

 本日、焦点を当てたいのは石田投手。元々、先発投手なのですが、6回からのリリーフ登板。オールスター休みが入るのにもかかわらず、前回登板後に登録抹消がなかったので、ネット上では「リリーフ登板があるかも」という噂が立っていましたね。その通りになりました。

 石田投手は、先発でなかなか結果が出ない日々が続いています。今回のリリーフ登板がカンフル剤になればいいなと思ったのですが、なかなかうまくはいきません。代打・荒木選手に2ラン本塁打を打たれてしまい、2点リードを許してしまいました。初球のカーブをうまく運ばれてしまったのは、ある意味、不運だったかもしれません。

 ただ、ランナーが出てたから2ランなんですよね。そのランナーは四球なんですよ。石田投手、先頭打者を四球に出しているんですよね。

 リリーフなんで、一人目から飛ばしてほしいんですけどね。間合いの取り方とか、先発のときと同じなんですよね。リズムが乗ってくるまで待っている感じというか…

 今回のリリーフは、勝利投手にはなったものの、カンフル剤にはならなかったような気がします。どうすりゃいいんでしょうね。って、監督もコーチも当人も思っているのではないでしょうか。

 テンポよく、ポンポン、ストライクをとっていく石田投手を早くみたいんだけどなあ…だよー。

7月9日 横浜スタジアム(ホーム)

De5-4中日

勝利投手 石田 (2勝5敗0S)

セーブ 山崎 (2勝2敗19S) 

本塁打 宮崎16号(1回裏ソロ)、ソト9号(4回裏ソロ)、佐野4号(7回裏2ラン)※Deのみ