ベイスターズさん、まだ2018年の型が決まっていない問題

 延長戦で決勝点が押し出しっていう試合を観てきましたよ。

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  敗戦投手は砂田投手。5-5の延長11回。先頭打者に四球を出してバントで1死。山田哲人選手を敬遠して、続く西浦選手を遊ゴロに打ち取るも、回転がかかっていたのか大和選手が後ろに逸らして満塁。青木選手を四球に出して1失点。最後のボールはぎりぎり高かった。いい変化球だったと思います。残念。。

 大和選手はそれまで好プレーを続けていたんで、手のひらを思いっきり返されちゃった印象ですけども、観戦席の外野のバックスクリーン近くから観たところ、小フライ気味だったのでバックスピンがかかっていたのかなあ、と思いました。ちょっと、大和選手の腰が浮いてましたね。あそこで1死でもとれていれば、展開は変わったのかもしれません。

 打線は久々に連打が決まりましたが、それ以外はゼロ行進でした。もう1本が出ない病は継続中ですね。

 気になったのは、審判が低めをとっていたので、ロペス選手が迷っていた風に見えたところ。低めの変化球にも手を出して凡退する姿が見られました。最後の打者、ソト選手も低めの変化球を下からバットを出して内野フライ。中盤以降は迷いながら打席に入っている選手がちらほらといたような気がします。

 打線がつながらないっていうのを一番気にしているのはやはり野手の皆さんなんだと思います。泥沼にハマりそうな雰囲気があって恐いですね。

 「今が底」と言い切れればいいですけど、数年前は「底の下の底の底の底」だったりしたわけで、なんか間違えると、クリーンアップの主軸も崩れる可能性がないわけではない。なんせ2018年の攻撃の型がまだ見つかってないみたいですから。

 5月6日以来、連打が決まったというのは光明の一つです。あれこれ手を出しすぎずに、信じたものを突き進んでほしい…だよー。

5月12日 横浜スタジアム(ホーム)

De6-5ヤクルト

敗戦投手 砂田 (0勝1敗0S)

本塁打 ロペス10号(4回裏3ラン)、宮崎4号(4回裏ソロ)