ここ数日、ベイスターズさんの調子がいまいちですね。チームの十八番、お祭り野球も鳴りを潜めています。
本日のベイスターズさんは石田投手が先発。ストレートは走っていましたけど、変化球のコントロールがあまりよくなかったように感じました。バレンティン・山田哲人両選手の本塁打は甘い変化球でしたね。
打撃戦にもちこめればよかったのですけど、今のベイスターズさんではそこまでの勢いを持っていないようでございます。唯一、元気なのはソト選手でした。4打数3安打3打点1本塁打。本日の得点は全てソト選手が叩き出しています。
ソト選手の勢いがどれだけ保てるのか。相手チームにどれだけ研究されるのか。そして、どれだけ対応し続けられるのか。未知数です。今後のことを考えると、筒香選手に上がってきてもらわないと困ります。
ここ数日の筒香選手、ヒットになる打球は弾道が低いですね。インコ―スの変化球をライト線に持っていくか、右中間、左中間に抜けていく当たりが多いかな。本当はガンガンスタンドインに持っていってほしいんですけどね。思いのほか、打球が伸びないんですよね。
ここ数日の筒香さんは打った瞬間「行ったか！」と思わせる角度で飛んで行っても、思いのほか打球が伸びない。#baystars
— 梶原だもの (@kajiwaradamono) 2018年5月10日
本日の2打席目だったか3打席目か忘れたんですけど、外の変化球を体勢を崩しながらファールにしたんですよ。明らかに軸がズレてた。
なにかと「矢印がー」って仰っていた筒香選手。やっぱり、どこか悪いのかなあと思ってしまいます。
打線の軸はやっぱり筒香選手なのです。
今季、”スモールベースボール”を掲げていたベイスターズさんですが、神里選手や宮本選手などの盗塁企画も最近ではことごとく刺されてしまっています。メッキがはがされたというか、マークされはじめてから、成功率が悪化してしまいました。まだ、相手投手の癖を見抜くとか、そういうところまでは研究しきれてないような気がします。
”スモールベースボール”を実践しようがなにしようが、筒香選手が打たないとチームは乗れない。むしろ、打てる筒香選手ありきでラミレス監督は”スモールベースボール”を掲げたのだと思います。
本日はパットン投手が打たれてしまいましたけど、リリーフ陣が粘りの投球を続けています。今のうちに打線が爆発してほしいのですけど、なかなか。
ここ数年は「そのうちなんとかなるだろう」でなんとか3位に食い込めましたけど、世の中には「なんとかならない」ことも「なんともならない」こともあるわけです。首脳陣は策を講じているだろうか。ベンチの雰囲気はどうなのだろうか。ムードメーカーになるべき人材はベンチにいるのか。桑原選手は元気にやっているのだろうか。エリアン選手はもう帰ってこないのか。
もろもろ心配になってきました。
やっぱり劇的サヨナラ勝利みたいなカンフル剤がないと、しばらく厳しいのではないかなあと思ってしまいます。一気に雰囲気が変わる”ナニカ”がないとズルズル行っちゃうんじゃないか。その前に”ナニカ”を見つけ出してほしいです。
我々はその”ナニカ”を待って、応援する…だよー。
5月11日 横浜スタジアム（ホーム）
De3-7ヤクルト
敗戦投手 石田 （1勝3敗0S）
本塁打 ソト2号(6回裏ソロ) ※Deのみ
