井納翔一の中継ぎ転向がハマりそう問題

 まだ、ベイスターズさん持ってるみたいですね。

 先発バリオス投手が要所を抑えるピッチング。嶺井選手の2ラン本塁打と犠打を絡めて倉本選手のタイムリー。神里選手の内野安打から盗塁、進塁打、犠飛の計4得点で逃げ切り。

  

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 前日と打って変わって、スモールベースボールがハマった試合でした。スーパーカートリオ時代や98年の石井・波留の1,2番コンビを想起させる攻撃でした。

 リリーフの逃げ切り勝ちは4月1日と重なりますね。ただし、本日は産みの苦しみを感じる勝ち方でした。エスコバー投手の苦しみを井納投手が助け、パットン投手の苦しみを砂田投手が助ける。皆で勝ち取った勝利だったように思えました。

 ”先発投手は5,6回くらいまで頑張ればいい”。これができるようになるかどうか。井納投手の右肩にかかっていると思います。

 98年優勝時もそんな野球だったような気がします。斉藤隆、三浦大輔野村弘樹川村丈夫といった先発陣に佐々木主浩という絶対的ストッパー。加えて、五十嵐英樹阿波野秀幸島田直也横山道哉、関口伊織という盤石のリリーフ陣が控えていたからこそ優勝ができた。

  井納投手、ブルペンで10球で肩が作れるんですね。イニングを食える投手なので、中継ぎ転向は懐疑派だった私ですが、「イケるんじゃね?」と思えるようになってきました。人の気持ちって移ろいやすいですね。

 なんか98年のような投手陣を作れそうな気がしてきました。後はクリーンアップ(それと桑原選手)ですね。特に筒香選手。待ってますよ。早く帰ってきてくださいな。

 カープ戦、しかもジョンソン投手先発相手で勝てたのは大きい…だよー。

4月7日 マツダスタジアム(ビジター)

De4-2広島

勝利投手 バリオス (1勝0敗0S)

セーブ 山崎(0勝0敗2S)

本塁打 嶺井2号(5回表2ラン)