私のブログ、引っ越し問題【自己紹介とか挨拶とか】

 スポナビの皆さん、ご無沙汰しております。はてなブログの皆さん初めまして。はい。そうです。このたび私、ブログを引っ越した…だよー。あ、しばらくは併設しながら続けますね。

 

 

 ブログ引っ越しに際し、そしてご挨拶代わりに今更、自己紹介をしたいと思っております。というのはですね。スポナビブログを続けている中で、いろんなファンの方からのコメントをいただいて、「へえー」と思ったり、「ほー」って思ったりするわけです。ベイスターズファンのみならず、各チームのファンの方も含めて、いろんな立場や角度から見ていらっしゃったり、ファンになったりしている。がっつり現地外野から声を枯らして応援していらっしゃる方がいれば、現地観戦連敗が続いて、観戦をやめて、ニコ生やAbemaから応援していらっしゃる方もいる。2軍戦を観戦して育成ゲームのように、選手の成長を楽しんでいらっしゃる方もいるんですよね。

 

 皆さんのご意見をいただいているなかで、「で、お前は何者なんだ」って自問自答をしてみたんです。本当はしてないですけどね。自問自答とか自分探しっぽくて恥ずかしいし。いや、そういうんじゃなくてですね。先日ソフトバンクファンの方から「ブログ主さんのプロフィールを拝見したところ、”チームが強くなってからファンになった”ような印象を受ける」というような意のコメントをいただいたんです。いや、ちょっと違うんだよなあ。「DeNA」買収以降に再熱したファンって少ないと思うんだよなあ。あの当時、やくみつるさんじゃないですけど、ファンを辞めるっていう人の方が多かったんだよなあ。買収当時はまだ、「DeNA」さんに対して、不信感が募っていたファンの方が多かったんじゃないかなあ。

 

 前置きが長いですが、プロフィールの追記という意味も含めて横浜ファンとしての私の自己紹介をします。「おめえの話なんか興味ねえわ」っていう方もいらっしゃると思います。ご興味ある方はお付き合いくださいませ。

 

 横浜市泉区出身の私は、地元ということで当時の横浜大洋ホエールズのファンになりました。小学校4年生のころですかね。分別がわかるようになったからでしょうか。当時活躍していたスーパーカートリオがかっこいいと思いましたね。特に屋鋪要選手。打率.237で盗塁王になった選手ってほかにいないんじゃないですかね。屋鋪選手は後頭部が絶壁というのもあって、盗塁した後にヘルメットが飛ばないように頭をおさえるんですよね。あれがかっこよかったなあ。40代のベイスターズファンって、このころにハマった人が多かったのではないでしょうか。ほかにも遠藤投手や斎藤投手、田代選手、山下選手、若菜選手と個性的な選手が多かったですね。

 

 ネットがない時代でしたから、応援歌は応援団が紙にプリントして配るんですよね。その応援団、みんなパンチパーマ。怖かったなあ。もらったときに「ありがとうございました」とお礼しないと怒られるんだ。そんな時代。そういえば、選手もみんなパンチパーマだった。

 

 高校、大学になると、周りに”やきう”の話ができる知り合いが減っていき、私自身も”やきう”以外のことに興味を持つようになりました。小演劇とか好きになっちゃったりしてね。劇団のお手伝いをしたこともありました。その間、ホエールズベイスターズに名前を変え、優勝に必要なピースが一人、また一人とそろうようになってきました。

 

 98年の優勝のときは、私、就職活動をしてましたね。就職難だったなあ。1回だけ、スーツ姿で試合を見に行きました。延長でローズ選手がサヨナラ本塁打を放った試合でした。ライトスタンドに吸い込まれるような本塁打だったなあ。あの打球は今でも鮮明に覚えています。

 

 仕事を始めるようになると、会社で泊まることもあったりして、”やきう”を観る機会がさらに減っていきました。インターネットが波及するようになり2ちゃんねるの”横浜ベイスターズスルッド”とか”実況板”とかは見てましたね。中野渡選手がピンチで抑えたら「わたり~~」つって。優勝に必要なピースが一人、また一人といなくなっていった時代でしたね。

 

 3年連続90敗の時代になると、どこのサイトか忘れましたが、一球速報は見ていましたね。スポナビさんだったのかな。まあいいや。当たり前のように負けてたなあ。3回くらいで5点差で負けてて、7回くらいにもう一度見たら8点差に離れてるとか。相手チームのエース級はベイスターズに当ててこないとか。他チームとはゲーム差以上の差がありましたね。多村選手とか寺原投手のトレードってなんだったんですかね。編成もひどいっていうのは素人目にもわかりましたよ。

 

 そうこうしているうちに、私も30代中盤。周りの友人も結婚していき、遊び相手もいなくなる。ベイスターズも横浜から別のところに離れるかもしれないという状況に陥ってしまいました。2012年なると、オーナー企業はTBSからDeNAに変更。どうなんかなあ。こうなんかなあと思っているうちにとある記事を発見しました。

 

www.townnews.co.jp

 

 私と同い年で隣の中学校出身じゃないか。しかも、スーパーカートリオ時代の大洋も好きだったらしい。この人ならやってくれるんじゃないか。そう思ううちに、ニコ生観だして、応援歌覚えだして、ぼっちで観戦し始まる。いつの間にか強くなるわ。ベイスターズラガー旨いわ。池田純さん、一躍有名人になるわ。こりゃ大変だと思って、私もブログを書き始めるようになるわけです。

 

 昔と違って、経営から、チーム状況から細かい情報を簡単に取得できる時代になってるじゃないですか。全部、面白いんですよ。こっちもいい大人なってるんで、いろんな角度から”やきう”を観れるようになっちゃった。だから逐一面白いんですよ。試合の見どころとなるシーンになると、表情を読んでみたりしてね。自信を持った顔なのか、不安そうな顔なのか、若いころより、ちょっと読み取れるようになってくるんですよね。
 

 2017年には観戦仲間ができまして、今季20試合くらい観たかなあ。まさか日本シリーズに進出するようなチームになるとはねえ。話が急ですよ。急。特に今季はジェットコースターに乗ったような気分でしたね。気持ち悪くなった。

 

 なんか、思うんですけど。私みたいにそのときどきによって、応援度が高くなったり低くなったりするファンの方って少なくないんじゃないですかね。もちろん、「生まれたときからベイスターズファン…だよー」っていう方もいらっしゃれば、「最近になってからベイスターズファンになった…だよー」っていう方もいらっしゃるのだと思います。皆さんはどうですかね。どんなタイミングでファンになったんでしょうか。遠ざかったり、近づいたりしましたか。

 

 そういえば侍ジャパンの試合、面白かったですね。ヤマヤス投手も桑原選手もいい働きをしてくれてました。彼ら、もう一皮むけてくれるといいですね。