今更だけど、ソフトバンク相手にベイスターズってどうすればよいのか問題【日本シリーズ2017 第3戦】

10月31日 日本シリーズ 第3戦 横浜スタジアム(ホーム)

De2-3ソフトバンク

敗戦投手 ウィーランド (0勝1敗0S)

本塁打 ロペス1号(4回裏ソロ)

 

 負けた…だよー。負けた…だよー。負けた…だよー。あのさあ。バンクさんはさあ。セリーグチームの斜め一つ上を行ってるんだよなー。いや、三つ、四つかしら。もー。わがんね。

 

 先発はウィーランド投手。初回はほとんどストレート。最初に放ったナックルカーブが内川選手のタイムリーですよ。

 

 毎試合、ベイスターズのこの試合はどーだ。なんだ。こーだ。そーだ。言っているような私、そして、ベイファンスポナビブロガーは、あのヒットに驚いたんじゃないですかね。確かに高かったですよ。高かったですけど、セリーグの選手はナックルカーブ、甘くても見逃すことが多いんですよね。それをさあ、しっかり打ち返してくるんだもんなあ。ほら、ウィーランド投手ってナックルカーブが少しずつ決まりだして、調子を上げていくじゃないですか。見逃さないんだもんなあ。捉えるんだもんなあ。

 

 続いて4回。中村選手に11球粘られて四球を出した後、明石選手のヒットもあって1死2,3塁で打者・高谷選手。カウント1-1でセーフティスクイズ失敗。2塁盗塁を許した後、前進守備にした守備の間を抜けるヒットで2失点。マン振りしてくる打者がこれだけ並ぶ中で、どえりゃあ細かいやきうしてくるじゃないですか。ひゃあ。

 

 そして、石川、嘉弥真、森、モイネロ、岩嵜、サファテという盤石すぎるリリーフ陣。ボールのキレだけではなく、コントロールもいいんだなあ。ベイスターズの選手はついていくのがやっとって感じでしたね。

 

 ベイスターズの桑原選手って今、超調子悪いじゃないですか。本日はいい当たりがありましたけど、まだシリーズはノーヒット。桑原選手の長所ってファーストストライクから思いっきり振っていくところだと思うんですけど、バンクさんの投手、ファーストストライクを甘いところに放ってくれないんですよね。アウトコースギリギリのストレートとかさ。振りたくても振れないって感じになってましたね。悔しいだろうなあ。桑原選手。。。追い込まれたらボールになる変化球も振るしかないものね。倉本選手や柴田選手みたいなバットコントロールで戦う選手じゃないもの。終わったことは悔いてもしょうがないよ。迷わず振ろうぜ。振ればわかるさ。それが桑原選手の良さじゃない。思いっきり振ればボールにスピンがかかるん…だよー。

 

 2戦目で悔しい思いをした倉本選手は猛打賞とタイムリー。初回に悔しいプレーをした柴田選手も値千金の四球を選びました。粘った上で泥臭く獲った出塁と得点。執念を感じましたね。そうなんです。わかってますよ。バンクさん投手の変化球のキレが斜め五つ上を行っているので、当てていくのが精一杯。なんとかしようって。なんとかしようって。なんとか駄々をこねて取れた得点なんですよね。

 

 私、高校時代に普通公立高校のバレーボール部だったんですけど、あるとき公式戦で強豪私立チームと戦うことになったんです。全然点が取れなかったんですけど、相手のミスでなんとか得点をあげられたんですね。大喜びですよ。こっちは。パーフェクトで負けるんじゃないかっていう勢いでしたからね。そしたら、相手チームの誰かが「1点で喜んでやがる」ってつぶやいたんですよね。本日の試合を観ていて、20数年前のこの1シーンが私の頭の中で蘇りましたよ。

 

 悔しいついでに煽ってみますが、ソフトバンクのファンの方って、ソフトバンクの本当の強さをわかっているんですかね。中にいたらわかんないんじゃないかな。面白いのかな。ソフトバンクのファンって。コメント、お待ちしてます。

 

 さてさて。冷静に見て、ベイスターズはやりたいことをやろうとしてるけど、ソフトバンクの強さに追いついてないですよね。どうしたらいいんでしょうね。桑原・梶谷両選手も盗塁死。梶谷選手が走るぞと走るぞと見せかけてのロペス選手もミスショット。なかなか自分たちの”やきう”をさせてくれない。どうすればよいのでしょう。コメント、お待ちしております。

 

 次の試合は負けたら最後。悔いなく戦ってほしいですね。勝ちましょう。