ベイスターズ、プレーオフでブルペン6人つぎ込んじゃった問題【CS final 2017 第3戦】

10月20日 CS Final 第3戦 マツダスタジアム(ビジター)

De1-0広島

勝利投手 井納 (1勝0敗0S)

セーブ 山崎康 (0勝0敗1S)

 勝った…だよー。手に汗握る試合だった…だよー。

 ブルペン6人をつぎ込んでの1-0での勝利。過去(98年前後を除いて)のベイスターズでこんな試合があったでしょうか。6人とも、勝ちパターンで計算できる投手です。しかも、この時期になって須田投手が帰ってきてくれるとは…。エルドレッド選手に初球、インハイストレート。しびれましたね。嶺井選手のリードも見事でした。

 それと、ベンチワークが素晴らしかったというか。井納投手をよくスパッと代えましたね。

 6回裏、カープは1番田中選手から。井納投手は田中選手を三振に斬って落としますが、菊池・丸両選手に連打を浴びて1死1,2塁。バティスタ選手に三上投手、松山選手に砂田投手、エルドレッド選手に須田投手と1人1殺継投で0点に抑えました。砂田投手の四球は残念でしたが、最後のインコースのストレートはいいボールでした。惜しかったですね。

 7回はエスコバー投手。ノーアウトのランナーを出しますが、嶺井選手のバント処理を好判断でゲッツー。エスコバー投手は8回にもマウンドに登りました。パットン投手を休ませたかったのでしょうね。

 休みなく試合が続くので、ブルペン陣をいかにうまく休ませるかというのは短期決戦のカギになるような気がします。できることなら、あと2勝、一気に勝ちたいですね。

 きっと雨で中止になる日も出てくると思います。これはチケットをとったファンの方にとっては辛いのですが、投手陣にとっては恵の雨にもなるんですよね。中5日でウィーランド投手を登板させたいなあ。