G.後藤武敏の代打力問題

9月5日 横浜スタジアム(ホーム)

De4-0ヤクルト

勝利投手 ウィーランド (7勝2敗0S)

本塁打 筒香23号(8回裏ソロ)

首位から12ゲーム 2位4.5ゲーム 4位と1.5ゲーム

 勝った…だよー。ってか、本日に関してはほかの試合がすごかったみたいですからね。まあ細々と。

 先発・ウィーランド投手はテンポも悪くなかったですし、嶺井選手のストレートごり押し配球もよかったです。インハイの釣り球が効いてましたね。嶺井株がますます上昇しています。

 打線に関しては相手先発・石川投手をなかなか打ち崩せず、7回までの得点はウィーランド投手のタイムリーだけでしたが、8回裏、筒香選手の特大本塁打とG.後藤選手のタイムリーがダメ押しとなりました。

 筒香選手の本塁打は本人曰く「普通です」ということなので置いておいてですね。今回はG.後藤選手。今季は苦労してますよね。7月23日に1軍登録。16打席ノーヒットの後、8月18日にやっと初安打初打点を記録しました。8月24日には3連続サヨナラ勝ちを演出する2塁打。本日は2死満塁で値千金のタイムリーを放ちました。

 初球、外のスライダーでしたね。狙っていたように見えました。スライダーを狙っていたかどうかはわかりませんが、最初から右狙いだったのではないでしょうか。打球はライト前に運ばれていきました。

 1軍登録当初のG.後藤選手は力入りまくりで、「すべて引っ張ろう」という気持ちが仕草に出ていました。私のような素人目でもわかるほどに。

 でも、やっと勘を取り戻したのではないでしょうか。今季のベイスターズの代打率は低いということで知られていますが、9月の大事な時期ではG.後藤選手の力が必要になる場面が出てくるかと思います。そのときは頼みます。宜しくお願いします。ベイスターズを救ってください。