梶谷隆幸の体幹問題

9月1日 横浜スタジアム(ホーム)

De0-3巨人

敗戦投手  井納 (5勝8敗0S)

首位から11ゲーム 2位と5.5ゲーム 4位と1.5ゲーム

 負けた…だよー。寒い…だよー。

 観戦されたファンの皆様お疲れさまでした。なんか、中日戦の負け方に似てますね。序盤、中盤に少しずつ失点を重ね、追いつこうとしても追いつかない。むしろ離される。両手で掬った砂が少しずつこぼれていくような負け方です。辛いですね。

 特に井納投手のバント失敗と梶谷選手のチャンス凡退が辛かったなあと思いました。今回は0死もしくは1死1,2塁でのバントの難しさについて書こうと思いましたが、それよりも現状の梶谷選手の方が気になったので、そちらを優先にします。

 梶谷選手の打席での武器って、体幹の強さだと思います。2014年に梶谷選手と筒香選手は守備衝突事故を起こしたことがありましたが、あれ、梶谷選手が捕球しようとしたところ、筒香選手が突っ込んできたんですよね。でも、梶谷選手はビクともしなかった。体幹が強すぎるのだと思います。

 通常、梶谷選手は踏み込んだ足とボールが合わなくても足がぶれることがありません。体幹がしっかりしているので、軸回転で強い打球を生み出します。私もこの打球に魅せられたファンの1人なのですが、この試合、踏み込んだ足がブレている場面を何度かみました。

 あれですかね。やっぱり宮崎選手のチャーハンだけじゃ足りないんじゃないですかね。体力だけでなく精神的にも消耗しているんじゃないですかね。下半身が弱くなっているのかな。心配です。

 ここ数日、本塁打も出ているので、打球自体は悪くないのですが、梶谷選手の体幹は梶谷選手のバッティングの土台だと思うので、たくさん食べて、時々(毎日かな)筋トレもして持ち直してほしいです。

 9月に入り、チームは最後の直線を走るだけ。気持ちを持ち直して、戦ってほしいなあと思います。