ベイスターズ、大勝だからこそトゥモアナ問題

8月4日 横浜スタジアム(ホーム)

De13-3広島

勝利投手 石田 (4勝4敗0S)

本塁打  桑原12号(2回裏満塁)、ロペス21号(6回裏2ラン)※Deのみ

首位から10ゲーム

 大勝…だよー。

 今季のハマスタ広島戦は1プレーで流れが変わって、大量点につながることが多いような気がします。しかも大量点を取ったチームが簡単に勝てるわけではない。何点取っても安心できないんです。

 本日のターニングポイントは広島・安部選手の失策にあったように思いました。これが後々、桑原選手のグラスラにつながりました。相手投手はプロ初先発の高橋投手だったので、経験の浅さで崩れてしまったのかなあと思いました。

 ベイスターズの先発は石田投手。初回に3点取られたときはキレがなかったですね。スーッとストライクゾーンに入っていくような感じがしました。しかし、2回裏に逆転してからは、少しずつ本来のキレを取り戻していったように見えました。やはり、ピッチングには感情的な部分と比例するものがあるのでしょうか。

 その後は、ベイスターズ打線も手を緩めることがなく大差で勝つことができました。

 ラミレス監督から試合後、「明日は明日なので、しっかり準備したい」、いわゆる「トゥモアナ」コメントが出ました。13点取っても1勝は1勝ですから。というか、私、明日見に行くんで、大勝後に大敗なんてことのないようにしてほしいなあって思ったり。「折角チケット取れたんだから絶対勝てよ」とか言いたいわけではなくて、なんて言えばいいのかなあ。

 いいことがあったときってちょっと惚けてしまうことがありますよね。浸ってしまうというか。逆に失敗したときとか嫌なことがあったときって、反省したり、次への意気込みを強く持ちます。

 本日のヒロインで浩康さんが「最年長のゴメスさんが『ガチンコで勝負を挑もう』と仰っていて、熱くなりました」と明かしていましたが、次の試合こそ、広島・薮田投手が先発となる次の試合こそがガチンコ勝負であるべきなのではないかと思いました。