三嶋一輝はリリーフで復活するのか問題

7月29日 東京ドーム(ビジター)

De1-5巨人

敗戦投手 井納 (4勝5敗0S)

首位から10.5ゲーム

 負けた…だよー。

 というか、すいません。本日の試合を全く見れてないうえでエントリーを書いてしまいました。多分、初回は井納投手の立ち上がりをやられたのでしょうね。2アウトを取って安心してしまったのでしょうかね。

 見てない上でああだこうだいうのも、どうかと思うのですけども、投手の表情や心理状態って結果に反映されやすいような気がします。井納投手もどこか、立ち上がりのままならない中、メンタルが安定していないなかでやられてしまったのではないかなと思いました。

 そんな中、平田投手と三嶋投手は0点に抑えてましたね。特に三嶋投手の0失点はちょっとうれしいです。

 27日の阪神戦で三嶋投手は6月8日の楽天戦以来、敗戦処理のような形で登板となりました。2/3を投げたのですが、高山選手に走者一掃のタイムリーを打たれました。私の印象なんですけど、その一球だけが甘かったような気がしたんですよね。そのタイムリーはバックドアのように入ってくるスライダーだったと思います。その球だけすーーっと真ん中に入ってきたような気がしたんです。

 ほかのボールのキレがよかったとか悪かったとか、実際はわからないです。ストレートの球速は1球速報で確認しても140中盤から後半くらいでした。でもその阪神戦、三嶋投手の顔はオラオラしていたように見えたんですよ。そうですね。三嶋投手初年度のオラオラですね。遺紺試合のオラオラですね。

 本日も、球速、配球(ストレートごり押しでたまにスライダーをちりばめる)はあまり変わってなかったようですね。それでも坂本選手・遊ゴロ、マギー・村田の両選手を三振。巨人のクリーンアップを三者凡退に斬っているではありませんか。

 もしかしたら、これは三嶋投手最後の灯なのかもしれません。いや、そんなことはないと信じたいのですけども。それでも野球選手の寿命はサラリーマンよりも短い。短いのであれば、球速が出なくても、最後までオラオラした方がいいんじゃないかなあ。ベイスターズでいうと、木塚投手とか長田投手とか、オラオラしてましたよ。木塚投手はブルブル体を震わせながら、長田投手はどまんなかに投げつつも、「打てるもんなら打ってみろ」と背中で語っているかのような投球をしていましたよ。本日、三嶋投手はそんな投球をしてくれていたのではないかと勝手に想像してみました。

 さて、三嶋投手が敗戦処理以上の役割を担うようになる日は来るのでしょうか。