山康晃の夏場が心配…だよー問題

7月18日 横浜スタジアム(ホーム)

De1-0ヤクルト

勝利投手 ウィーランド (4勝2敗0S)

セーブ 山崎康 (1勝1敗14S)

 

 ベイスターズファンの皆様、暑熱耐えがたきこの頃、いかがお過ごしでしょうか。しばらく、冷房病で朝夜は必ず咳き込んでいた私ですが、やっと立ち直りました。皆さんも気を付けてくださいね。設定温度28度くらいでも十分涼しいですよ。

 

 本日の試合に関しては、本当にウィーランド投手の好投につきますね。ケガ前に比べると、ややキレが悪くなったのかな。ドロップカーブのコントロールが悪くなったかなと思う部分もありましたが、我慢の投球で8回0失点でした。慣れの問題もあるでしょうし、あと、ご本人、「夏場は好きな方」とおっしゃっていたので、8月、9月も活躍してくれるのではないでしょうか。

 

 唯一の獲れた1点は梶谷選手のタイムリスリーベースでした。いつもならスタンドインしていたような当たりだったと思ったのですがフェン直3塁打。上空に風がなかったというのもあったようですけどね。ミートポイントがもうちょい後ろだったら入っていたような気がしました。そういえば、梶谷選手、三塁ベース上でちょっと首を傾げていましたね。

 

 AS明けのヤクルト戦以降、梶谷選手のミートポイント、気持ち前になったような気がしませんか。AS前に、梶谷選手のスイングについて記事を書いたのですが、もしかして、読んでくれちゃったりしたのかなと勝手に思い込んでしまいました。ええ。夢想です。錯覚です。実体のない幻影を追いかけてしまいました。

 

 梶谷選手ってスイングスピードが速い選手なのだと思うのですよ。だから、ミートポイントが後ろになりがち。後ろだからストレートを待ちつつ、変化球に対応するという器用なことがなかなかできないのではないかなあと思います。それでも、ですよ。今のスタイルに加えて、ヒットになるポイントをいくつか探してほしいなと思っています。毎年、夏場は調子のいい印象のある選手なので、今年もどんどんヒットを量産してほしいです。

 

 夏場というか、8月の悪夢として思い出されるのが昨年のヤマヤス投手でした。昨年のヤマヤス投手も悪夢前に予兆はあったというか、必ず1人はランナーを出していた時期があったんですよね。このヤクルト2戦でもランナーを出してますね。

 

 ストレートのキレは悪くなさそうですけど、コントロールがあまり定まっていない感じがありますね。本日に関してはツーシームの落ちがあまりよくなかったように見えました。思い過ごしだといいんですけどね。

 

 いや、思うのはですね。スポーツ選手でなくても季節によって調子のいい時期、悪い時期ってあると思うんですよ。暖かい時期は血行がよくなって体が動きやすくなる。でも、オーバーワークになってしまう危険性もある。そのあたりの調整が得意な選手、不得意な選手がいると思うんですよね。また、食事や室温調整、どれくらいのものが体に合うのか、これも人によって個人差があるので、正解が見つかりづらい問題だと思うのですよ。

 

 そういうことを考えると、ヤマヤス投手が心配なのです。あとロペス選手の夏場もあまりいい印象がないかも。心配…だよー。