梶谷隆幸のやる気のなさそうな空振り問題2017

7月12日 マツダスタジアム(ビジター)

De1-5広島

敗戦投手 濱口 (6勝4敗0S)

 負けましたね。やっぱり広島さん相手にするときは終盤がポイントですね。継投は裏目に出たのかなあ。ジョンソン投手を打ちあぐんだのも厳しかったですね。

 濱口投手が左肩違和感、石川雄洋選手も左足ハムストリングに違和感で抹消ですか。後半戦に向けたところで残念なニュースですね。2人とも大事な戦力なので、早く戻ってもらいたいですね。

 本日の試合ですが、ベイスターズファンおなじみの、梶谷隆幸ファンおなじみの「持田公民館」の皆様方がいらっしゃっていたみたいですよ。「持田公民館」さんの「スポーツを楽しむ会」といったら昨年7月30日の広島-横浜戦、梶谷選手のファインプレーありの2本塁打が忘れられませんね。まさに梶谷デイでした。本日の試合もベイスターズ初ヒットが梶谷選手で、最後の打者も梶谷選手ということで、ある意味梶谷デイだったのかもしれません。

 さらに、本日はこんな記事もアップされていましたよ。「梶谷隆幸「ま、やる気ない系なんで」ヤジにもブレない“三振王”の本心。」

 7月12日現在、「梶谷 やる気」と検索していただくと、この記事と私の記事がすぐ出てきちゃうのですけども、私が書いたものは、「あの三振をなくすにはどうしたらいいのか?」と勝手に考えてみたものなんですからね。語弊のないように言おうとしてます。むしろ、私は梶谷選手好きで観戦時、梶谷ユニ着用者ですから。

 と、言い訳がましいことを述べつつも、今回のタイトルは「梶谷隆幸のやる気のなさそうな空振り問題2017」でございます。

 Numberさんの記事によると

「三振しにくいバットの軌道を探り、追い込まれてからの思考法はどうあるべきかを模索した。試行錯誤はかれこれ「4年ぐらいやっている」。」

そうです。

 なかなかね。普通、プロ選手が4年、試行錯誤しているものに対してモノを申そうという気にはならないのですがね。言いますよ。私は。この記事の関係者のコメントだと

「打率って(打者の主要な指標の中で)唯一、減るものじゃないですか。カジは減るものを追いかけたくないそうです。増えるもの、積み上げるものを追いかけていたいから、目標の中に打率がないんだと。そんなことを言ってました」

らしいのですよ。いやいや、安打を積み上げたらいいじゃない。四球を増やしたらいいじゃない。と思いましたよ。

 まあね。梶谷選手のバッティングスタイル、大好きなんですけどね。大好きだからこそ、勝手にどうしたらいいのか、考えてしまうのですよ。私は。

 最近ちょっと思ったのはですね。この間の記事にも書いたのですけど、梶谷選手ってミートポイント、後ろじゃないですか。点で捉えているように見えるんですよね。その予想していた点が外れてしまったら空振りしてしまうのではないかと思ったのですよ。

 相手投手がスライダーを投げたとします。梶谷選手が思ったよりもキレのいいスライダーだった。これで点が外れる。空振りしてしまう。こういう理論なのではないかなあと思うのです。これが桑原選手だったら、前で捌くので、大きく曲がる前で捉えられる。詰っても外野の前に落とすヒットとなる可能性が残っている。

 いや、桑原選手のバッティングが正しくて、梶谷選手のバッティングが正しくないってわけじゃなくてですね。これは「点で捉えるバッティングを追いかけてしまったがために陥った欠点」なんじゃないかと思ったのですよ。

 どうしたらいいんでしょうね。梶谷選手が打率、いや違った、安打数を増やすには。プロの選手がわかんなかったら、ド素人の私にわかるわけないですよね。バッティングスタイルは今から変えられないでしょうし。読みとか動体視力を鍛えてもらうしかないんですかね。

 以前、中畑前監督が「梶谷をスター選手にする」宣言をしていましたが、私は待っているのですよ。梶谷選手がスター選手になるのを。中畑前監督は「梶谷はもっとできるはず」とこの間話していたそうですが、私もそう思っているのですよ。そのためには、打率、いや違った、安打数を増やすべきだと思うのです。当てるバッティングなんかしないでいいのですけど、三振数を減らすことに関しては、個人的には切り捨てないで、試行錯誤するのをやめないでほしいなと思います。三振数を減らすっていう言い方は悪いのか。「四球と安打を増やす」試行錯誤を続けてほしいなと思います。ああ、これは続けてるのか。まあいいや。頑張れ!梶谷選手!