飯塚悟史のお勉強タイム問題

7月6日 横浜スタジアム(ホーム)

De5-10阪神

敗戦投手 飯塚 (0勝1敗0S)

本塁打 筒香12号(1回裏2ラン)、梶谷12号(6回裏2ラン)※Deのみ

 負けましたねえ。細かいミスから大きなミスまで、積み重ねてしまいましたしねえ。追いかける体制は作っていたのですけど、阪神リリーフ陣は盤石ですからね。ダメ押しされると、さすがに勝てないですよね。流れを引き寄せられませんでした。

 本日の先発はベイスターズファン期待の飯塚投手でした。飯塚投手は昨季ファームのローテを守り、防御率は3.52。140キロ中盤のストレートとフォーク、スライダー、カーブといった変化球で打者をかわしていくピッチングが魅力です。ベイスターズでいうと、三浦大輔投手に似ている感じがします。

 でも、本日はコントロールがあまりよくなかったようです。逆球が多かったかな。特に2回表は2アウトをとってから、打者秋山投手に四球を与えてしまうあたりがよくなかったですね。

 結果、4回1/3で6失点。戸柱選手のインコース押しすぎ配球もどうかと思いましたけど、飯塚投手もテンポ悪かったですし、もうちょい、失点は抑えられたような気がします。

 この試合は飯塚投手のお勉強の試合だったのではないでしょうか。ねじ伏せる系の投手ではないので、投球術を今のうちにたくさん学んでほしいです。しっかり勉強してもらい、今後の試合に生かしてほしいです。

 次はどうなのかなあ。登板あるのかなあ。わかりませんけども、勝つのも大事ですけど、こういう若い投手に公式戦でたくさん勉強してもらいたいなあ。お勉強タイムがないと、若い投手は育たないと思うんですよね。

 とりあえず本日の試合は連勝疲れということで、次からは切り替えてほしいですね。次が大事ですからね。